移動販売の失敗談

移動販売の開業で失敗する人の共通点5つ。

 

移動販売で失敗する人の共通点をまとめてみました。

移動販売で廃業に追い込まれるほどの失敗をしている人は、この中のどれかに当てはまることが少なくないのではないでしょうか?

順番に解説していきますので、開業前の方は是非一度チェックしてみて下さい。

関連記事:移動販売開業から失敗に至るまでの経緯とは?|経験者に話を聞いてみた

1、移動販売車(キッチンカー)の見た目が不衛生

 

移動販売車は中古車をベースに改造されることも多く、新車に比べるとどうしても見劣りしてしまう部分があるかと思います。

それを「レトロでお洒落な車」と認識して貰うのか、「古くて汚い車」だと認識されるのか、同じ車でも全く結果が違ってくる訳です。

また「移動販売車」と書きましたが、これは車だけでなく、「人=移動販売者」でも同じことなのです。

頭ぼさぼさでヨレヨレのTシャツを着て販売されているようなオーナさんが人気店になり得るでしょうか?

極端な事例だと思われるかも知れませんが、こういう方、実際にいらっしゃいます。

 

 

出店を断られる移動販売業者

先日とあるスーパーに、新規出店の契約に伺うために電話で問い合わせをさせていただきました。単独出店の場合には、このように電話で確認後実際に現地にお伺いしていわゆる「面接」のような形でごあいさつをさせていただく場合がほとんどです。

 

なぜなら、移動販売車受け入れによってお店(出店先)のイメージを悪くする場合があるから。今日お話させていただいた店長さんもこのようにおっしゃっていました。

 

 過去には電話だけで、出店を受け入れてきたこともあったんですけどね。実際に車両を見てみたらすごく汚かったり、売っている商品がおいしくなかったり・・・ということが結構あったんですよ。

しかもその移動販売車に対するクレームを、うちのお店に言ってこられるお客さんが出てきてね。「あの移動販売車は辞めさせろ!」とかね^^

なので過去の販売の経歴や出店風景、販売する商品の写真なんかを持参いただいて、確認することにしているんです。

 

こういったクレームを受けた移動販売車は出店禁止になったそうなのですが、当然です。

 

ですが、見たことありませんか?こういう移動販売車。

 

しかもご本人はそれが汚いとも不衛生だとも思っていらっしゃらない様子で、
「ここはお客さんが少ないから売れない。」などと、売れない原因をいつも周りの環境のせいにされています。

やれやれ・・・って感じですね。

 

こういうタイプの人(自分を疑うことの無い人)は、移動販売に限らず成功しないと思います。

 

移動販売と言えども、販売する商品は「食べ物」。移動販売に清潔感は絶対に必要なのです。

 

 

特に男性は女性に比べて、オシャレ・清潔には敏感ですので、本格始動する前に一度女性に客観的に見てもらった方がいいかもしれませんよ。

 

 

 

2、商品がおいしくない

販売されているご本人はおいしいものを販売していると思っていらっしゃるんでしょうけどね。。

同じ商材で自分のところよりも売れている移動販売店を比較して、何が違うのかを考えてみたら、
またお客さんに聞いてみればすぐに分かるのだと思うんでうけどね・・・。

あと、安直に「人が集まる場所に行けば売れる」と考えている人も、商品の質をおろそかにされる傾向があります。

人通りのあるところにいくから売れる のではなく、

おいしいものが人通りの多い場所で販売されているから売れるのです。(もちろん、売れるためにはほかの要素も必要なのですが・・)

表面的なちっちゃな失敗では廃業にいたるまでの失敗には繋がりません。失敗の原因ってもっと根本的なところにあるのだと思います。

「どういう思いで販売しているのか」という目に見えない部分について、いい加減に考えている人は成功しないと思います。

3、移動販売(キッチンカー)を目標にしている

先にも少し触れましたが、移動販売を目標にしている人は失敗しやすいです。

移動販売って目標にするものではありません。

食べて貰いたい商品があって、その商品を販売する単なる「手段」として移動販売と言う販売形式があるだけなんです。

ですが移動販売が目標だと言うことは、販売する商材やお店に思い入れがあるわけではない場合が多い。

 

言い方を変えると、販売する商材やお店に思い入れの強いオーナーさんに負けてしまうってことなんです。

 

・自分が販売できそうなものを選んで売る。
・人と被らない商材で売りやすいものを売る。
・そこそこおいしいと言ってもらえるものを売る。

移動販売という仕事に就くことを目標にしている人は、結果としてこういう状況に陥りやすい。

思い入れって目には見えませんよね。言わなければ分からない。

でも、見ている人には絶対に伝わりますよ。絶対に見透かされます。

そうなると、あなたよりももっと思い入れを持って販売しているオーナーさんに簡単に負けてしまうんですね。

これが移動販売を目標にしている人が失敗する原因です。

 

4、売れない場所で販売している、または出店先が見つけられない

 

出店先の探し方についてはこちらのページで触れていますのでご参照ください。

移動販売:出店場所の探し方

移動販売で必要な出店場所は、スペースがあればどこでもいいというわけではありません。

 

場所は場所でも、「売れる場所」でないと意味がないのです。

その場所に来るお客さんはどういう目的でそこに来られているのか考えてみる。

客層を見てみて、自分の商材のターゲットにしたい客層と一致しているか実際に見に行ってみる。

こうして動いてみることで、いろんなことが見えるようになっていきます.

参照:【2018年最新版】移動販売の出店場所を探す方法6つを徹底解説!とは?

参照:移動販売の場所代はどのくらい?現役オーナーが教える出店料の相場

5、売れない商材を販売している

 

自分の売りたいものと、買う側が欲しいものというのは必ずしも一致しないことが多い。

 

例えば、香辛料のしっかり利いた辛口のカレーを売りたい!と思っていても、その場所に居るのが子供ばかりだったとしたら、そのカレーは絶対に売れません。

 

その場でカレーを売りたいのなら、自分の思いを曲げてでも甘口のカレーを売るしかないんですね。

 

全部とは言わないまでも、いつもより甘口のカレーを多く仕込んでいくとか。

商品にこだわりや思い入れを持つことが重要なのは先ほども書いた通りです。ですが、状況によって商材の傾向を変えたり、客層を予測して販売することなど、常に買う側に立った販売ができない人は失敗しやすいと思います。

 

誰にも必要とされていない商品を売っても、売れないのは当たり前なのですが、その思い入れの強さと買い手のニーズを読み取る力やバランスのとり方で私も結構苦労しました。

 

時には妥協することも必要。常に買う側に寄り添った販売をしていきたいものですね。

開業時期を間違えると最初からつまづきます!

以上、今までの自分自身の失敗も含めて考えてみた移動販売で失敗する人の共通点を挙げてみました。

 

これをやれば100%成功するというような成功マニュアルはありませんが、大きな失敗をしないために気を付けられることはたくさんあります。

 

移動販売の成功というのは、こういった小さな「失敗の芽」を一つづつ摘み取っていくしかないのではないかと思っています。

 

そしてもう一つ、以外に気にされていない「開業時期」も最速で成功するために重要なポイントになります。どの季節に開業するかということが、すごく大切なのです。

 

だって移動販売って屋外で調理販売する仕事ですからね。そこを普通の飲食店と同じように考えてしまうと、絶対に失敗します。

 

具体的にどの季節に開業すればいいのか、なぜその季節が最適なのかについて次の記事で解説していこうと思います。

 

次の記事>>>>
あなたはいつ開業しますか?移動販売成功の秘訣は「開業時期」にあった!

スポンサードリンク