キッチンカー・移動販売の試食見学会

移動販売の失敗談

【実例紹介】移動販売・キッチンカーの開業でありがちな失敗6つ

移動販売・キッチンカーでありがちな失敗として、

  1. 出店場所が見つからない
  2. 軽バン・軽ボックスタイプを選んで失敗
  3. LPガスの契約を断られ続け、ガス機器が使えない
  4. 思うように収入が得られない
  5. 高すぎるフランチャイズ加盟料に後悔
  6. 高額なキッチンカーを買わされて失敗

の、6つのパターンが挙げられます。

どんな失敗なのか順に解説しますので、これから開業される方は是非参考にしてください。

失敗1|移動販売の出店場所がみつからない

出店場所は、簡単には見つかりません。

キッチンカーを製作しただけでは、移動販売をスタートできません。

なぜなら、移動販売は出店できる場所があって初めて販売できる営業形態だからです。

過去には、

キッチンカーを製作して、保健所の許可も取得したので出店先を探してみたんですけど、思うように見つけられずに困っています・・・。

というご相談の電話をいただいたことがありましたが、正直準備不足と言わざるを得ませんね。

出店場所は、開業前から確保しておかないと絶対に失敗しますのでご注意ください。




失敗2|キッチンカーの車種選びで失敗

軽ボックスカーは、長時間の販売による膝・腰・肩への負担が大きいため、中には開業後に車種を買替えた方もいらっしゃいます。

多くの場合、費用を抑えるために、軽ボックスタイプのキッチンカーを選択されます。

初期費用の安さはもちろん大きなメリット。

ですが、

  1. 座ったまま、腕を高く上げて調理作業を行うことになるため肩にかかる負担は相当大きくなる。
  2. 長い時間座ったままでの調理販売を続けることで、膝や腰まで痛めてしまう。

というデメリットについては、ご存じない方が多いのです。

車種を選ぶときは初期費用だけでなく、そのほかの要因も含めて総合的に判断しなければ失敗します。

軽ボックス車の使用感について、開業経験者に伺いましたのでご参照ください↓

失敗3|プロパンガス(LPガス)が調達できない

LPガスが簡単に契約できるというのは大きな間違い。実際はかなりの方が、ガス調達ができずに苦労されています。

キッチンカーの開業にまつわる失敗で、最も多いのがコレ。

調理に必要なLPガスを契約・購入しようと探しているけど、どのガス屋さんにも断られて困っている・・というもの。

キッチンカーが完成してからこの事実に気づいたのでは遅すぎます!

必ずキッチンカー製作前に、最寄りのガス屋さんに確認しておいてください。

ガスを購入するための具体的な方法その他については、こちらの記事↓で詳しく解説しています。

失敗4|思うように収入が得られない

売上予測を高く設定しすぎるのは失敗のもと。あとで苦しくなるのはあなたです。

とりあえず1年は移動販売を経験しなければ、この仕事の全体像はつかめないと思います。

というのも、移動販売は屋外での営業のため、固定店舗以上に季節・気温・天候の影響を受けるからです。

大きく変動する売れ行きの違いを肌で感じながら、お客さんの流れやニーズに合わせて対応していく力を養うためには、最低でも1年経験してみることが必要なのです。

安定した収入が得られるまでの期間、持ちこたえるだけの生活費がなければ、当然販売は続けていけません。




生活費を安定させるためのリスクヘッジ

販売が軌道に乗るまでの間、生活費を安定させる方法は次の二つです。

  1. 生活費をあらかじめ蓄えておく
  2. 移動販売を副業でスタートする

とにかく、貯金があるに越したことはありません。

移動販売1本でスタートするなら、最低でも100万円程度の貯金をしておきましょう。

貯金が無理な場合は、移動販売を副業としてスタートすることですね。

バイトと掛け持ちで開業するとか、平日に単発の派遣で働くなど、収入の面でリスクヘッジしておくことが失敗しないポイントとなります。

失敗5|移動販売のフランチャイズで失敗

高額なフランチャイジーの支払いは、あなたの経営を圧迫します。

  • 自力で開業することに自信がない
  • 脱サラして、すぐに移動販売の仕事を始めたい

こんな方におすすめなのが、移動販売のフランチャイズで開業するという選択です。

フランチャイズに加盟すると、ほぼマンツーマンで開業までのサポートが受けられますし、販売に必要なノウハウはすべて教えてもらえます。

最近では、

  1. オリジナルメニューの販売OK
  2. 「ロイヤリティフリー」*本部に支払う上納金みたいなモンです。
  3. オリジナルの屋号OK

など、メリットの大きな契約形態のものも増えてきています。

しかし、中には②でご紹介した「ロイヤリティー」の毎月の支払いで苦しむ人もいるのです。

フランチャイズに加盟する場合は、必ず契約の中身をよく確認し、本当に続けていけるかどうかよく考えてから加盟するようにしましょう。

失敗6|高額なキッチンカー製作費で失敗

装備は必要最低限に抑え、キッチンカーの製作費用は高額になりすぎないように注意!

最後はこちらの失敗事例↑。

キッチンカーに必要以上の設備を搭載して、最終的な製作費用を引き上げることで儲けを出す車屋さん。

実際にあります。

あれもこれもと過度の改造を提案し、実際には必要のないところまでキッチン部分(内装)を作り込んで販売しようとする車屋には絶対騙されないでください!

  1. 8ナンバーへの改造を勧めてくる車屋
  2. いろんなキッチン設備を搭載させようとする車屋
  3. 電源設備としてバッテリー搭載を強く勧めてくる車屋

こんな車屋には要注意。

こういう車屋さんに騙されないためにも、複数業者から見積もりを取るのは最低限必要なことですよ。

以上、参考にしてみてくださいね。