キッチンカーを製作する

プロパンガス(LP)を個人で購入・充填する方法

 

こんにちは(^^♪移動販売店オーナーの@YUKOです!

 

今日は加熱調理に欠かせないプロパンガスの入手方法からガス充填の仕方、ボンベの選び方や値段に至るまで徹底解説してみようと思います☆

 

 

ガスの種類

知らない方もいらっしゃるようですので念のため^^

ガスには都市ガスとLPガス(プロパンガス)の2種類がありますが、移動販売で使用する持ち運び可能なガスはLPガスの方です。

LP-gas

上の写真のようなガスボンベにガスが充填されていて、持ち運び可能。

 

都市ガスは地下の配線によって各戸に供給されるガスですので、当然持ち運ぶことはできません。

 

ご自宅で都市ガスをお使いの場合でも、移動販売でガスを使われる場合は改めてプロパンガスの購入が必要となります。

 

プロパンガスの購入方法

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とにかく、ガス屋さんを探して購入できるかどうか電話しまくりましょう!

電話をかけまくる・・・というのも、現状ではガスボンベの購入が非常に難しくなっているのです。

 

ガスに関連した過去の事故を受けて、持ち運び可能なプロパンガス(家庭設置用でないボンベの購入)の販売自体を禁止しているガス会社が増えているとのこと。

私自身も自宅周辺のいろんなガス会社に電話を掛けて購入できるかどうか尋ねてみましたが、今の契約会社以外は全て断られました。

ですので根気よく、ガスを販売してくれる会社を見つけるしかなさそうです。

参照:【警告】個人で使うプロパンガスが購入できない事態が多発!対策を考えよう

 

ガスボンベの大きさを選定しよう

ガスボンベは小さい物では2Kg(=2Kgのガスが充填できるもの。ガスボンベの重さではありません。)、大きい物では50Kgと各種用意されています。

 

ガスボンベ種類

【私がガス屋さんからもらった資料↑】

 

ですが移動販売で使用するのは5Kg前後のことがほとんど。

 

持ち運ぶことを前提に考えると、10Kg以上の物は重すぎて運ぶのが大変になりますし、小さすぎるとすぐにガスがなくなってしまって、何度も充填所に足を運ぶ羽目になります^^

 

私が所有しているガスボンベは全部で3本

3本の指

私の場合は5Kgのタンクを2本と、8Kgのタンクを1本、合計3本所有しています。ガスがタンクに少し残っている状態で次の満タンのボンベに切り替えて使用します。

 

販売車への積み下ろしや充填頻度など、自分の経験から言っても移動販売で使用するなら5Kgか8Kgくらいが使い勝手がいいと感じています。

 

(その代り、夏場は電気クレープ焼き器しか使いませんので、ガスボンベ3本が車庫で場所を取って邪魔なんですけど^^)

 

どのくらい使う?ガスの使用量

 

クレープの場合ですと5Kgのガスボンベで約出店6~7回分をまかなえます。

私だったら繁忙期で2週間分くらいでしょうか。

全部で3本所有しているので、大体2か月に1回まとめて充填するような感じですね。

但しクレープは比較的弱火で生地を焼きますので、たこ焼きとか焼きそばとか、他の商材となるともう少しガスの減りは早いと思います。

 

ガスボンベ及び、ガスの値段

 

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ガスボンベと付属品の値段

参考までに、私が購入した当時の8Kgボンベと調整器の値段を記載しておきます。

  • ガスボンベ8Kg(本体):約14000円
  • 調整器(ガス漏れを防止するための安全弁のついた器具):約2700円

計:約16700円

*購入先によって価格は違うと思いますので、直接購入先にご確認ください。

 

私は契約しているガス屋さんで購入したのですが、8Kgボンベで16700円。これ以外に自分でガスホースを購入しましたので18000円ってところでしょうか。

 

ですが最近教えてもらってビックリしました!

 

何と、楽天市場でガスボンベと付属品がセットで販売されているそうなんです!!

 

しかも送料無料で!!!

 

5Kgのガスボンベが、ジャパネット高田もビックリの税込11800円

 

 

 
 
残念ながら8Kgのボンベが見当たらないのですが、10kgや20kgといった大きさのボンベも販売されていましたよ♪
 
 
 
購入される方は念のため、契約先のガス屋さんに自前のガスボンベでも充填OKかどうか確認してから買うようにしてくださいね。

 

ガスの値段(参考)

 

ガスの料金は全国一律ではなく、都道府県ごとに異なるようようです。ですがそれほど大きな差はないのではないか・・・と期待して、私の1回に出店にかかるガス代をご紹介します♪

単価は1Kg=540円で、住宅で使用するガスのような「基本料金」の支払いは必要ありません。

 

単純に単価×充填Kg数で計算しますので、5KGボンベの場合、満タンに充填する場合は2700円となります。

 

5Kgのボンベを6回のクレープ販売で使用したとして、1回の出店でかかるガス代は450円くらい。

 

出店時間や火力などによっても変わると思いますので、これは一つの目安として参考になさってください♪

 

ガスの充填(じゅうてん)方法

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ガスをボンベに入れることを「充填」といいます。

一番最初にガスボンベを購入する際には、おそらくガスが満タンに充填された状態で引き取ることになると思いますので、すぐに使用開始できると思います。

使用によって減ったガスの充填は、自分の好きなタイミングでガス屋さんに容器を持ち込んで充填を依頼することになります。

ガスは容器に多少残っている程度でも充填できますので、完全に空になっていなくても大丈夫。

 

料金も正味の充填料金だけを請求されますのでご心配なく^^(充填する際に、業者の方が残量を正確に計量してくださいます。)

 

移動販売車にガスボンベを積載するときの制限

ELG様サイトより抜粋】

 

 

移動販売車に限らず、ガスボンベの車への搭載に際して法令で明確に規定されています。

 

遵守しなければ最悪罰金刑になることもあるようですので必ず守るようにしましょう。

 

 

こちらのサイトに詳しく書かれているので是非一度お目通しください。

http://www.elg-inc.jp/bombe/handling.php

このサイト↑の中から移動販売に関連しそうな内容を抜粋すると、下記の通りとなります。

・ガスボンベ10Kgを搭載する場合、「警戒票(=高圧ガス)」の表示が必要

・ガスボンベ8Kgを搭載する場合は2本までOK。「警戒票」の表示は必要なし

・ガスボンベ8Kgを3本搭載する場合は「警戒票」が必要

・ガスボンベ5Kgなら3本まで同時に搭載OK。「警戒票」必要なし。

 

これを読む限り、移動販売で使うガスボンベの大きさは最大でも8Kgまでということで確定ですね。

警戒票まで表示して10Kgのガスボンベを購入する必要は全くありません。

 

但し、

・営業中でない限り、車内にボンベを置きっぱなしにしない。

・走行中にガスボンベが倒れないように、何かにくくり付けておくなどの転倒防止対策をする。

10型以上(業務用)の消火器を合わせて設置する。

など、ガス事故を起こさないような取り扱いの注意は必要です。

特に夏場は50度前後まで車内の気温が上昇しますので、営業後は必ず車外で保管するようにしましょう。

 

プロパンガス(容器)、寿命と点検

 

プロパンガスの容器は購入してからずっと使用できるわけではありません。

 

ボンベに記載されている製造年月日から起算して3年もしくは5年ごとに耐圧検査を受ける必要があります。

 

問題なければまた同じ期間使用が可能ですが、問題がある場合はその時点で新しい容器を購入しなければいけませんので、その点も注意が必要です。

 

これは期限が迫ってくれば、ガス会社の方から連絡が来ると思いますのでご安心下さい☆ちなみに私がこの検査を受けた時の検査料金は3280円でした^^

 

移動販売では必須!「消火器」

「自分は電気調理器しか使わないから大丈夫!」・・・と思われるかもしれませんが、残念w

 

今は消防の規制が厳しくなっていて、多数の来場者が見込まれるイベント出店では電気調理器のみの使用でも「消火器」を設置を求められる場合があります。

 

これは各出店先の管轄の消防署の規定によって多少違いますので、絶対とは言えませんが、とにかく現地調理が必要な移動販売店でしたら必ず1本は購入しておきたい物品です。

 

というのも、京都府福知山市の花火大会の爆発事故以来規制が非常に厳しくなっているからなんです。

 

移動販売車1台につき1本でいいので、10型以上の消火器(↑の画像参照)を購入してください。

 

尚、平日のスーパーマーケット等での販売の際には、おそらく消防署は何も言わないはずです。

開業前に消防署に連絡する義務などありません。

個人で販売する分には、基本的なガス機器の取り扱い注意事項を遵守し、消火器をきちんと設置していれば問題ないと思いますよ。

 

不安な方は出店先を管轄する消防署に直接連絡して確認してみてくださいm_m

参照:消防署員はココを見る!移動販売・露店販売のチェックポイント13項目と、消火器の選び方

 

まとめ

 

プロパンガスはその入手自体が難しくなっていますが、購入した後の私たちの取り扱いには十分な注意が必要です。

 

いったん事故が起これば現状よりも更に取り扱いが厳しくなる可能性がありますし、何より自分や周りの人を危険にさらすことになりますので、きちんと管理していきましょう♪

 

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