キッチンカー(移動販売)の開業

移動販売の電源事情|キッチンカーで使える発電機の紹介

キッチンカーと発電機の解説

移動販売で必ず必要になる電源設備。

ですが、これから開業される方の中には実際の移動販売の現場でどのように使われているか、ご存知ない方もいらっしゃいます。

そこでこの記事では、

  • 移動販売で必要になる電気製品
  • 移動販売で電源を確保する方法
  • 移動販売で使えるおすすめの発電機

の3点を中心に解説しています。

実用的に使える電源確保の方法について詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

YUKO所長
YUKO所長
「移動販売研究所。」の所長、YUKOが解説してまいります!

移動販売で使用する電気機器とは?

移動販売で必要な電気機器は、例えばこんなものです↓。

  • 照明
  • 換気扇
  • 調理器具(IHクッキングヒーター・コーヒーマシン・そのほかの電気調理機器)
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 音響設備 など

これらすべて、販売になくてはならないものばかり。

必要な電源をどのように確保するのかについては、もちろん開業前から考えておく必要がありますね。

では具体的に、キッチンカーではどのように電源を確保しているのでしょうか?

移動販売で電源を確保する方法

移動販売では、以下の3つの方法で電源を確保しています。

  1. バッテリーで蓄電
  2. 現地調達
  3. 発電機使用

移動販売の電源は「現地調達」が基本!

移動販売で電源を使用する場合は、現地のコンセントから電気を借りる場合がほとんどです。

例えば、商業施設で出店する場合には、施設の外部電源を借りて出店します。

またイベントやマルシェ・フェスに出店する場合は、主催者が大型の発電機を用意していたり、会場の建物から電源を借りて出店する。

このように、どんなオーナーでも、基本的には現地で調達することを第一に考えています。

YUKO所長
YUKO所長
電源を現地調達する場合、出店料に電気代が含まれていたり、別途電気代を請求されることもあります。安いところだと500円、高くても2000円くらいまでです。

ですが全ての出店場所で、電源が使えるわけではありません。

その時に備えてオーナーの大半は「発電機」を購入しています。

  1. 現地調達できる場合は現地で借りる
  2. 無理な場合は発電機を使用(もしくはバッテリーで蓄電した電源を使用)

という風に、出店場所によって電源を使い分けているというのが実情ですね。

移動販売で使う、発電機のメリット・デメリット

「移動販売で発電機が使い物になるの・・・・?」

発電機の使用について、こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、実際に私が使ってみた雑感をお伝えしてみようと思います。

発電機を使うデメリット

私も1台発電機を所有していますが、便利な反面、その扱いは結構大変です。

私が発電機を使用してみて、感じるデメリットは下記のとおり。

  1. 本体が重く、燃料を入れるとさらに重くなるので持ち運びが大変
  2. 稼働中の音がうるさい
  3. 稼働中のガソリン臭さが不快
  4. 本体が大きく、キッチンカーの積み込みスペースが狭くなる

私が購入したものは(後でご紹介します)燃料を含めると30Kgを超えるので、私一人でキッチンカーに積み下ろしするのは本当に大変でした。

男性オーナーさんであれば可能でしょうが、女性一人の出店で発電機を使用するのは大分無理があるかと思います。

また発電機を積むと、

  • 食材を積み込むスペースが狭くなる
  • 音がうるさい。
  • お客さんや両隣のオーナーさんに気を使う

など、私にとっては非常に使い心地の悪いものなので今では使っていません。

YUKO所長
YUKO所長
わざわざ使わなくても何とかやっていけますし、発電機がないと出店できないような場所には出店しないようにしている・・・というのが実情です。

ですが音や匂いの感じ方は個人差がありますし、発電機はフツーに使用されているものですので、男性であれば購入を検討する余地は十分あるかと思います。

発電機を使うメリット①:どんな場所でも発電できる!

発電機を使うメリットとしては、(かき氷器などを除く)どんな調理器具でも問題なく使用できるところです。

発電機を使うメリットはこれにつきます。

発電機さえあれば、電源がない場所でもどこでも出店可能です。

だから大半のオーナーが発電機を所有しているんですね。

発電機を使うメリット②:走行中も冷蔵庫を稼働させられる

キッチンカーの走行中も冷蔵庫を稼働させることができるため、保健所の許可取得にも対応可能です。(要!排気ガス対策)

これはどういうことなのか、ご説明しますね。

まず、移動販売を開業するには「保健所の営業許可」を取得する必要があります。

まだご存じない方は、こちらの記事↓で勉強してください!

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その保健所の基準によっては、キッチンカーの走行中も冷蔵庫・冷凍庫を稼働させることが義務付けられている場合もあるんです。

この場合、電源確保の手段として発電機を搭載すれば、許可取得が可能になります。

出店場所で発電機を使う予定がない場合でも、営業許可取得のために購入せざるを得ない人もいるということです。

どうせ購入するなら、普段の出店でも効率よく使わないと損!

ということで、最後は私が購入した発電機をご紹介しておきます。

どんな商品を買えばいいのかわからないという方は、参考にしてみてください。

発電機で使える調理器具、使えない器具

発電機の電源を使用すると、壊れてしまう電気製品もあるようです。購入する前に確認してください!

移動販売で使用する電気調理器具なら、基本的にはどんなものでも使用可能です。

ただし、「かき氷器」は発電機の使用禁止とされています。

発電機の電圧は一定でないため、かき氷器のモーターが故障する可能性があると書かれていました。

他にも同じように、注意が必要な調理器具があるかもしれません。

問題なく使えるかどうか、先に確認してから購入しましょう。

移動販売で使える発電機

インバーター発電機 SF2600F 100V2600W
【レビュー抜粋】”初めての発電機です!キャンピングカーで活躍しています。少々重量はありもう少し軽ければと思いますが、電子レンジ・IHヒーター・湯沸かし器とフル回転で、キャンパーのキッチンはオール電化になりました。
”非常用としても使えると見て2600物にした。
重い。移動が大変。なんたって乾燥重量でも30Kg。
そして割とうるさい。 音量測定すると起動時52dB 稼動時73~86dBでした。
でも冬には時折大雪で停電もありえるので、この1台でほぼ1軒の電力がまかなえそうです。”
出典:AMAZON

楽天市場で見るAMAZONで見る

インバーター発電機 SF2600F 100V2600Wのスペック一覧インバーター発電機 SF2600F 100V2600Wのスペック一覧 出典:楽天市場

 

私が購入した発電機がこちらです↑

私がフルで電気を使って販売をする場合、
  1. 電気クレープ焼き器:1200W
  2. 冷凍庫:230W
  3. 照明:10W
  4. 換気扇:60W合計:1500W

このように、合計1500Wの電気を使用します。

2600Wの発電機なら、途中でバッテリーが上がるなどということは当然ありません。

7Lの燃料タンクを満タンにした状態で、10:00-14:00くらいまでは途中で給油することなく継続使用できました。

それ以降販売を続けたことがないのですが、消費電力量や販売時間によっては、途中で補給する必要があるかと思います。

1500W程度の電源を使用しても、問題なく調理販売可能。

2600wの高出力ながら、7万円を切る魅力的な価格!

となると、これ以上お勧めできそうな商品ってほかにはないんですよねえ。。

最後に

以上、まとめます。

  1. キッチンカーの営業に電源は欠かせない設備。
  2. 電源が現地調達できるのか、各出店希望先に確認しておくこと。
  3. 電源が使えない施設でどう対応するのか、考えておくこと。
  4. 電源は現地調達を第一優先に考えると、楽に出店できる。
  5. 保健所の規定で、冷蔵庫を走行中も稼働させる必要がある人は、発電機を搭載しておくこと。
  6. 現地調達できない場合は発電機がオススメ。いつ切れるかわからないバッテリー頼みの営業は危険!

電源なしで出店できるのであれば、それに越したことはありませんが、例えば換気扇や照明など、ちょっとした電化製品でもやはりあるのと無いのとでは大違い!

電源確保の方法について、開業前から考えておくようにしましょう。