屋台・露天商・露店販売の許可と資格を取る方法

こんにちは♪クレープ移動販売店オーナーのYUKOです。

 

私は移動販売店としてキッチンカーを製作し、車でクレープを販売しています。ですが屋外での販売なら、テントでの屋台形式でも販売できます。

 

そこで今回は各種イベントやフェス、お祭り、スーパーの店頭販売で活躍する、露店(屋台)販売の始め方について詳しく解説していきます。

 

一般的なお祭りの定番メニューだけでなく、カフェメニューや人気のアジアンフードの調理販売に至るまで、保健所の許可さえあればすべて可能です。

 

是非参考になさってください!

この記事の目次

屋台、露店販売が許可される場所とは?

「テントでも販売できる」とはいうものの、屋台や露店販売は日本全国どこでも販売できるわけではありません。その理由は、営業許可を発行している保健所の規定にあります。

 

具体的な許可の取り方はあとで詳しく解説しますが、露店販売は「あなたが販売したい地域を管轄する保健所」が許可している場合に限って販売できるのです。

 

保健所の規定は日本全国さまざま

どういうことなのか、ご説明しますね。

 

露店販売の営業許可というのは販売先(屋台を構えるエリア)を管轄する保健所ごとに取得する必要があります。

 

例えば兵庫県神戸市に住所があり、神戸市内での営業をお考えの場合には神戸市を管轄する保健所で許可を申請することになります。

 

ですが、神戸市で取得した営業許可証の有効範囲は神戸市内のみですので、仮に西宮市内でも営業したいとお考えの場合には新たに西宮市内の保健所に出向き、手数料を支払って許可を取り直す必要があります。

 

【兵庫県の営業許可証】

こちらは兵庫県のキッチンカーの営業許可証です↑。(露店営業許可証も内容は同じです。)

 

営業所の所在地のところに、県下一円(ただし、神戸市、姫路市、尼崎市及び西宮市を除く)と書かれており、販売できる地域が制限されているのがお分かりいただけると思います。

 

「神戸市・姫路市・尼崎市・西宮市以外の兵庫県内限定で販売してもいいですよっ!」てことです。

【京都府の営業許可証】

さらにこちらは京都府のキッチンカーの営業許可証です。(露店営業も内容は同じ。)

 

こちらも主たる営業地域のところが、「京都府一円(京都市を除く)」となっています。

 

「京都府全域で出店できますが、京都市で販売したい場合には京都市の営業許可を取得してくださいね!」 という意味です。

 

このように、

・出店したい地域が増えるほど、営業許可をそれぞれ取得していく必要がある。

・営業許可を取得するたびに、所定の手数料の支払いが必要。

となり、そのたびに保健所に出向いての手続きが必要になります。

 

一度許可を取得すれば日本全国どこでも営業ができるとお考えの方がいらっしゃるかもしれませんが、それは間違った認識です。

 

そのため、出店・販売地域の計画的な選定は必要になるかと思いますし、保健所の規定によっては露店営業自体認められない場合もあることを知っておいてください。

まずは保健所に問い合わせてみよう!

あなたが出店したい地域で露店営業ができるかどうかは、その場所を管轄する保健所に問い合わせればすぐに分かります。

 

こちらのページ↓で出店したい地域を選択してみてください。管轄の保健所が表示されます。

厚生労働省 保健所管轄区域案内

希望するエリアで許可を取得できない場合は

・諦めてキッチンカーでの販売にする
・露店営業が許可されたエリアまで足を伸ばす

のどちらかを検討するしかないと思います。

 

参照:移動販売の保健所許可と資格の全行程|設備・申請のすべてを教えます

 

屋台、露天商に必要な許可(資格)2つ

さてここからは、露店販売に必要な許可と資格の取得方法について解説していきます。

①食品衛生責任者証

一つ目にご紹介するのは露店販売に必要な資格である、「食品衛生責任者証」です。食べ物を販売する施設・お店の責任者に当たる資格となります。

 

この責任者は、屋台や移動販売車を含むすべての飲食店に最低一人配置する義務があるため、これから屋台の開業を目指すのであれば基本的にはあなたが取得することになるかと思います。

 

ただしあなたでなくとも、例えば奥さんやご主人がこの許可証をお持ちで、その方を屋台の責任者として申請するのであればそれでもOK。

 

さらに、下記の資格を持っていらっしゃる場合この許可証は免除されます。

・栄養士
・調理師
・製菓衛生師
・と畜場法に規定する衛生管理責任者
・と畜場法に規定する作業衛生責任者
・食鳥処理衛生管理者
・船舶料理士
・食品衛生管理者、もしくは食品衛生監視員となることができる資格を有する者

 

出典:東京都保健福祉局

 

これらの免許は持っていないけど飲食業を始めたいとお考えの場合には、この食品衛生責任者証が必須となりますので必ず取得しましょう。

 

保健所に行けば取得するように指導されますし、こちらの記事でも詳しく説明していますので是非ご参照ください。(移動販売も露店販売も内容は全く同じです。)

参照:移動販売の許可に必要な資格「食品衛生責任者証」について

②営業許可証

先に紹介した「食品衛生責任者証」がに対する資格なのに対して、「営業許可証」は製造する場所に対する許可です。

保健所が許可した施設(=場所)で製造されたもののみ、販売が可能となります。

 

このように、屋台や露店販売にはこの二つの許可を取得する必要があるということを押さえておいてください。

営業許可証(露店)の種類について

次に、②で解説した「営業許可証」についてもう少し詳しく説明していきたいと思います。

 

屋台や露店販売で必要になる保健所の許可証のことを「営業許可証」と言いますが、販売するメニューによって下記の3つに分類されます。

1)飲食店営業許可証(露店)

2)菓子製造業営業許可証(露店)

3)喫茶店営業許可証(露店)

因みにキッチンカーの場合には(露店)の部分が(自動車)と記載されています。

 

仮に許可の種類は同じ飲食店営業許可証だったとしても、これらの許可は販売する施設ごとにそれぞれ必要です。

 

「キッチンカーで取得しているから露店販売も始めてOK!」にはなりませんのでご注意くださいね。

 

1)飲食店営業許可証

焼きそば、から揚げ、ホットドック、焼きとうもろこし、フランクフルト、お好み焼きなど、加熱調理する菓子以外のメニュー全般を販売する場合は「飲食店営業許可証」を取得する必要があります。

 

更に、現場で抽出するコーヒーや、カップに注いだジュースを提供する場合にもこの許可証が適応される場合があります。

 

2)菓子製造業許可証

ワッフル、クレープ、鯛焼き、回転焼き、ベビーカステラ、フレンチトースト、カキ氷など。

 

基本的に甘いものは全てこの「菓子製造業営業許可証」になると思います。

3)喫茶店営業許可証

コーヒーだけの販売や、カップに盛り付けるだけのアイスクリームの販売など、極々簡易な調理過程で済むものについてはこの「喫茶店営業許可証」が適応される場合があります。

 

極々簡易な調理で済むもの・・・なので、将来的に販売するメニューを増やすことはできないでしょう。

 

また、そもそも屋台・露店販売では「喫茶店営業許可証」の取得ができない保健所もありますので、この許可証自体が実用性に欠ける許可だといえそうです。

 

屋台・露店販売であれば飲食店営業許可証か菓子製造業営業許可証のどちらかを取得することになると思います。

 

露店販売では取得できませんが、他にもいろんな許可がありますので気になる方は東京都保健福祉局のホームページを参考にしてみて下さい。

加熱調理するメニューが基本

屋台や露店販売、移動販売の場合、普通の飲食店と比べて物理的に衛生管理が難しい環境の中での販売となります。

 

特に屋台や露店販売は、テントを利用した仮設設備が前提となるため、設備面での保健所の厳しい規定がありません。

 

誰でも簡単に許可を取得できる反面、販売できるメニュー自体に制限が設けられている場合もあるようです。

 

例えば移動販売車での販売ならカレーを販売できるのに、屋台・露店販売となるとカレーの販売ができないなど。

 

これについては「あなたが販売を希望するエリアを管轄する保健所」で確認していただくしかありません。

 

必ずしも希望する商品を販売できるとは限りませんので、その点も注意するようにしてください。

露店営業許可証の取得に必要な手数料

許可証の申請・取得には手数料の支払いが必要です。

 

ご参考までに京都府と名古屋市の手数料をご紹介しておきますが、手数料も各地域の保健所によって違います。

 飲食店営業菓子製造業喫茶店営業
 新規更新料新規更新料新規更新料
京都府(京都市を除く)16,000円12,000円14,000円10,500円9,600円7,200円
名古屋市4,000円4,000円許可なし許可なし

 

更に営業許可証は1度取得しても、その有効期間は5年間。つまり5年ごとに更新が必要になるということです

 

保健所から更新するようハガキが届きますので、指示通り手続きをして上記の「更新料」の手数料を再度支払い、許可を延長していくことになりますのでご注意下さい。

屋台・露店など、テントでも販売できるメニュー

屋台・露店で販売できそうなメニューをこちらのページ↓で一覧にしています。

参照:移動販売や屋台、露店販売(テント)のメニューまとめ

先に解説したように、保健所の規定というのは都道府県の政令指定都市ごとに違うので、必ずしもこれらのメニュー全てが販売できるとは限りません。

 

ですが、「屋台」というとフランクフルトやポテトなど、お祭りの定番メニューを想像してしまいますよね^^

 

今はイベントや手作り市・フェスなどいろんな催し物でのテント販売が大活躍しています。販売されているメニューも本当に多種多様。

 

ですので定番メニューにこだわらず、保健所に掛け合ってちょっと変わったメニューの販売ができないかどうか、検討するヒントにしてみてください。

出店先は確保できてますか?

屋台・露店は、販売できる場所があって初めて営業できる販売スタイルです。

 

屋台や露店は、移動販売よりも更に開業までの敷居が低く低資金で簡単に開業できることから、出店先について十分なリサーチをすることなく開業される傾向があります。

 

趣味で販売するならそこまで気を使わなくてもOK。

 

ですが仕事や副業として始めるなら、せっかくスタートさせた開業を無駄にしないためにも、開業前に必ず出店場所についてしっかりリサーチするようにしましょう。

 

*キッチンカーでの販売を前提に記事を書いていますが、露店販売でも注意すべきポイント等は全て同じです。露店販売に置き換えてご覧ください。

 

参照:【2018年最新版】移動販売の出店場所を探す方法6つを徹底解説!

参照:【2018年】キッチンカー・移動販売車のイベント出店募集情報まとめ

 

許可取得に必要な条件・設備とは?

お待たせしました!ここからは具体的な営業許可(露店)に必要な保健所の規定について解説していきます♪

 

先にご説明したように、営業許可証の取得は出店を希望する地域によって申請する保健所が変わるのですが、露店営業の場合はテントでの簡易設備での調理販売が前提となりますので、それほど厳しい規定はありません。

 

キッチンカーでしたら

・冷蔵食品を使うなら冷蔵庫を搭載しないといけないない

・停車中も発電できる仕組みが必要

・40L以上の給水タンクを搭載する事

など、お金をかけて必要な設備を整えざるを得ない規定もあります。

 

テントの場合はそのあたりが免除され、簡易な設備で販売できるような規定になっていますので簡単に取得できるはずです。

 

具体的にどんな設備が必要になるのか、どんなことに気を付けておかなければならないのか、7つのポイントに分けて順にご紹介していきたいと思いますが、実際に開業される際は必ず販売エリアを管轄するの保健所にて規定を確認するようにしてください。

 

Point1:飲食店営業・菓子製造業、両方取得できるかどうか確認!

両方取得する必要のある方はこれを確認してください。

保健所によっては、どちらか一方しか認められない場合があります。

例えば、ホットドックと回転焼きを販売したいとします。

ホットドックの販売には「飲食店営業」、回転焼きの販売には「菓子製造業」の許可証が必要ですね。

 

この二つの許可証を取得できればいいのですが、保健所によってはどちらか一方しか取得できない場合もあります。

希望する商品が販売できるかどうかの大事なポイントですので、必ず確認するようにしましょう。(もともと一つしか取得しない予定の方は無視してOKです。)

Point2:三方を囲うテントを用意する

露店販売の場合はどの保健所でも、必ず『三方を囲って使用できるテントの設置』が義務付けられています。

 

これは和歌山毒入りカレー事件を受けて、第三者が自由に出入りすることを防ぐための措置として義務付けられている規定で、全国共通の規定になっているはずです。

 

写真は私が露店販売スタイルで出店するときのレイアウトなのですが、販売口以外の3方を横幕で囲っているのがお分かりいただけるかと思います。

 

横幕は別売りになっていることが多いですし、イベントで使用するテントの選びにもポイントがあります。露店販売用のテントの選びからについては、こちらの記事↓で解説しますね。

参照:マルシェ・イベント出店でフル活用!私のオススメNO.1のテントはこちらっ!

 

Point3:商品・メニューの制限がないかどうか確認!

露店販売の場合、メニューによっては販売できない場合もあります。

 

更に2種類までしか販売できないとか、1種類しか認められないなどの制限もあり得ます。この点も確認してください。

Point4:手洗い設備・(調理器具等)洗浄設備

露店販売の場合、洗浄用の設備の搭載が必ず必要となります。

移動販売の場合ですと上の写真のようなシンクが必要になることが多いですが、露店販売の場合はここまで求められることはないはずです。

 

例えばこんな風に、

・水栓コック付きのポリタンク

・汚水を受けるバケツ

の二つが揃っていればOKとされる場合がほとんどです。

 

場合によっては①手洗い専用②調理器具洗浄専用として2か所に設置しないといけない場合もあるかもしれません。

 

そのあたりは各保健所の指示通りご用意ください。

 

なお、手洗い設備には必ず手洗い用の石鹸(ミューズみたいなポンプ式の物でOK)と、手指消毒液の設置が必要です。忘れないように設置しましょう。

 

【ワンポイントアドバイス】

-手指消毒ならドーバーパストリーゼが超おすすめ!-

 

 

手指消毒はドーバーの『パストリーゼ』がオススメです。食品に直接噴霧することもできる安全性の高い手指消毒剤。

 

私はクレープの販売ですので消毒には特に気を使っています。会計でお金を触ったら必ず消毒をするようにしているので、かなりの頻度で消毒します。

 

そのため他の製品だと手がかぶれたり荒れたりしていたのですが、このパストリーゼだけはなぜかかぶれない優れもの!

 

もうずっとパストリーゼを愛用し続けています♡

 

詰め替え用もありますので、どれを買ったらいいか迷っている方は是非お試しください♪

Point5:冷蔵・冷凍設備

販売する商品に関係なく、保冷が必要な食材に合わせて冷蔵庫や冷凍庫の搭載は必要になります。

これは保健所の規定に関係なく、使用する食材によっては必要不可欠なものになるはずです。

移動販売の場合は使う食材に合わせて冷蔵庫・冷凍庫の設置が必要になるのですが、露店販売の場合はこの点もかなり免除されています。

 

保冷程度でしたらクーラーボックスや発泡スチロールに、保冷剤を詰めて置く程度でも許可されることが多いです。

 

但しその際に外からでも容器の中の温度が確認できる設備として、隔測温度計の設置が必要になる場合もあります。

 

例えばこちらの商品↓は300円ですが、この程度の商品でも十分だと思います。

 

センサー付きのコードを庫内に差し込んでおけば、外の液晶で温度が確認できるというもの。必要であれば購入するようにしましょう。

【ワンポイントアドバイス】

-露店販売でも使える?冷蔵庫・冷凍庫-

露店販売でも電源さえ確保できれば、冷凍庫や冷蔵庫を現地に運び、使用されているオーナーさんもいらっしゃいます。

確実に保冷できるので安心ですが、車への積み下ろしはかなりの重労働になるはずです。

人手が確保できる方は、これらの設置を検討してもいいかもしれませんね。

冷凍冷蔵庫について、また電気・ガス・発電機の使用については下記の記事をご参照ください。

参照:移動販売車で「ガス・電源・発電機」を上手に使い分ける方法

参照:移動販売車で使う 冷蔵庫(冷凍庫)の選び方 決定版!

 

Point6:食品や調理器具の保管庫、ゴミ箱の設置

 

販売に必要な食材や調理器具を保管するための蓋つきの容器が必要とされる場合があります。

 

この場合は衣装ケースを活用すればOKです。大小様々あると思いますので、必要に応じて選んでください。

 

ゴミ箱も大きさに規定はありませんが、設置が義務付けられているはずです。適宜ご用意ください。

 

Point7:消火器の設置は必須!

消火器については保健所では設置を義務付けていませんし、指導もしてくれないと思います。

 

ですがイベントなどの催し物では、主催者は必ず消防署に届け出をすることになっているはずです。(これも都道府県ごとに多少違うとは思いますが・・。)

 

それにより私達出店者は、主催者側から消火器の設置を求められます。

 

火器を使用しない場合でも、電気調理器具を使用する場合には消火器の設置が必要です。

 

必要になるものですので、必ず1本は搭載するようにしましょう。消火器の選び方についてはこちらで詳しく解説していますので、必ず読んでおいてください。

参照:実は消防署のチェックも厳しかった|移動販売車には消火器の設置が必須!

保健所の手続きと手続き当日までの流れ

以上が露店営業許可取得に必要な一般的な基準となります。

 

許可基準は保健所によって多少違いますが、「取得の手順」はどの保健所もほぼ同じ。一度経験すれば、そのあとは要領よく手続きができるようになると思います。

 

それでは次に、具体的な許可申請の「流れ」について解説していきます。

 

①保健所で営業許可の取得基準を確認する。

私はいつも、新しく保健所の許可を取得するときには当該の保健所に電話で許可基準を確認します。

 

但し初めての方は電話では分かりずらい部分があると思いますので、保健所に出向いて直接担当者から説明を受けると分かりやすいかもしれません。

 

その際には、

・売りたい商品

・出店希望エリア

の二つを大まかでもいいので確定させておくようにしてくださいね。

 

②屋号を決めておく

 

<屋号について>

 

屋号も保健所の許可申請の際に記入する必要があります。

 

許可申請当日に屋号が決まっていない場合は、ご自身の本名を屋号の代わりに登録することになります。

 

営業許可証にもご自身の名前が屋号の代わりに記載されてしまいますので、後から屋号を決められた場合は「記載事項の変更届」を提出して、屋号を書き換えないといけない・・ハズです。

 

 

できれば許可申請までに屋号を確定させておいて、その屋号で営業許可証の登録ができるように準備しましょう。

*因みにいろんな屋号を使い分けることは、基本的には認められていません。

 

③許可申請を希望する日を、あらかじめ保健所に連絡!

営業に必要な設備一式が準備できたら、いよいよ保健所で許可申請の手続きをしに行きます。

 

保健所によってはあらかじめ予約する必要がある場合もありますので、必ず申請する日を電話で伝えるようにしましょう。

 

また申請当日、申請手数料の支払い(印紙で支払います。)も必要になります。手数料についてもいくらになるか確認しておくとお金の準備もしやすいですね^^

 

④保健所にGO!

申請日時に間に合うように、全ての設備(食品以外)保健所に向かいます。

当日の持ち物としては、

・認印

・食品衛生責任者証か、それに代わる資格証明書(すでに取得している人のみ)

 

・許可申請の手数料

が挙げられます。

 

記入・提出する申請書類についてですが、書類をあらかじめ取り寄せることもできますし、あらかじめ記入したものを当日提出することも可能です。ですが、いろんな書類があって、書き方もまちまち・・・。

 

失敗せずに書く自信がないので、私はいつも現地の保健所に提出してから用紙をもらい、担当者の指導を受けながら記入するようにしていきます。

 

その方が早いですし、丁寧に教えて下さいますのでオススメです。

⑤保健所で設備のチェックを受ける

許可申請当日は実際の販売に見立てて、全ての設備(食品以外)を保健所屋外に設置します。

 

テント内に必要な設備が不足なく設置されているか、保健所担当者がチェックしますし、写真を取ったり、設備に関してオーナーに質問したりしながら、保健所の基準に合致した作りになっているかどうか確認されます。

 

アルコールスプレーや消毒薬・ゴミ箱などの備品も搭載されているかどうかも、当然確認されます。

 

必要な装備を忘れた場合は、最悪家に取りに帰る必要も出てきますので、全ての備品が揃っていることを確認しておきましょう。

 

⑥完成した営業許可証を受け取る

設備のチェックを済ませ、必要な書類を提出できれば許可申請手続きは終わりです。

 

許可申請後、10日から3週間程度で営業許可証が発行され、受け取ることができるようになります。

 

許可証が完成したら保健所から連絡が来ますので、認印を持って許可証の受け取りに行きましょう。

 

「食品衛生責任者証」を取得していない場合は、取得の方法についても保健所から指導があると思いますので、その指示に従って取得してくださいね。

PL保険に加入しよう

営業許可証の取得と販売に向けた準備でバタバタしていると、どうしても忘れがちになるのがPL保険。

 

あなたの販売する食品で万が一、お客様の健康を害するようなトラブルが発生した場合に備えた保険のことです。

 

これについてはできれば営業開始初日から保険が適応されるよう、遅滞なく加入しておきたいところ。

 

私も加入している「安心フード君」は加入者も多く、個人事業主でも加入できる、安くて安心な保険です。

 

こちらの記事↓を参考に、必ず何らかの保険に加入しておくようにしましょう。

 

参照:個人飲食店に優しいPL保険「安心フード君」に加入する方法

 

屋台・露天商・露店販売でよくある質問8つ

 

屋台・露天商・露店販売でよくある疑問・質問をQ&A方式でまとめました。

 

質問内容は下記の8つ。詳しく解説していますので、必ずお目通しください☆

参照:屋台・露天商・露店販売の8つの疑問を徹底解説!

 

Q1:屋台を開業するにあたり、何から始めたらいいのか分かりません。
Q2:露店商組合の登録は必要ですか?
Q3:露店・屋台販売でどうやったら儲かりますか?
Q4:露店販売で一番大変なことは何ですか?

Q5:お弁当や菓子、パン、和菓子もテントで販売できますか?
Q6:露店の許可なしで営業・販売するとどうなりますか?
Q7:道路での露店販売・屋台は可能ですか?
Q8:スーパーや空きスペースでの出店販売は可能ですか?

 

プロパンガスを入手する方法

長くなりましたが、以上で露店営業に必要な許可と資格の説明は終わりです。

 

保健所で「露店営業は認められていません。」と言われてしまえばあきらめるしかないのですが、そうでない限りはかなり簡単に許可を取得できるはず。

 

この記事を参考に、新しい一歩を踏み出してみてください!

 

ところで、あなたはプロパンガスの調達はできていますか?現地調理が必要な商品の熱源としては、プロパンガスを利用した火力を使った調理が一般的です。

 

電気調理機器は高価な上に、電源が確保できなければ調理販売できなくなってしまいますがいかがでしょうか?

 

次にご紹介する記事では、プロパンガスの入手方法について詳しく解説しています。まだ手に入れていない!という方は必ずお目通しくださいね☆

 

次の記事>>>
プロパンガス(LP)を個人で購入・充填する方法