移動販売の始め方

4ナンバー軽自動車の任意保険料公開!移動販売車の自動車保険の実態とは?

 

・移動販売車の自動車保険っていくら?

・移動販売車の維持費はできるだけ安く抑えたい。

 

 

移動販売開業を検討中の方なら皆さん気になるところ。ですが私が実際に支払っている保険料は年間4万円程度と少々お高めデス。

移動販売車はその使用目的が「事業用」であるため、どうしても「通勤・レジャー用」の一般的な保険料よりも高くなってしまうのです。

 

そこで今日は、移動販売車の自動車保険料は、どうしてこんなに高いのか?について、私の実例を元に解説してみたいと思います。

 

*ご自身の保険料がいくらになるのか知りたい方は、保険会社の一括見積サービスをご利用ください。

 

軽貨物車(軽トラ)を移動販売車にした時の自動車保険料を公開!

私の移動販売車のご紹介

車名・仕様:スズキキャリー
用途車種:自家用軽四輪貨物車
使用目的:業務用

免許の色:ゴールド♡
事故歴:無し!!!

加入している自動車保険

私は損保ジャパンに加入しています。選んだ理由は私用車(マーチ)の自動車保険としてすでに加入していたから^^

 

保険会社のおじさんにも親切にしてくださっているので、とりあえず2台目となる移動販売車もそちらで加入することにしました。

対人対物無制限・車両保険無しのまあまあ一般的な内容なのではないかと思います。

 

軽トラの自動車保険料

支払った年等級保険料(年額)
2016

6

39,950円
20167

37,790円

20178

35,970円

 

軽自動車をベースにした移動販売車なので、自動車保険料は安く済むとタカをくくっていた私でしたが、実際の保険料は思っていた以上にお高めでした。

 

特に加入初年度・・・結構きついですよね><

 

移動販売車の自動車保険料が高額になる理由

移動販売車の自動車保険料が高額になる理由は3つあります。

理由その①車の使用用途

一つ目は冒頭でお伝えした通り、使用用途が「事業用」だから。

自動車保険会社に申告すべき車の使用用途はどこの保険会社でも

・日常、レジャー用

・通勤、通学用

・業務用

の3つから選択するようになっているはずです。

 

移動販売車の場合個人所有の車であっても用途が「業務用」となるため、業務用=車の使用頻度が高い=事故を起こす可能性が高いと判定されてしまい、普通の車よりも高くなってしまうのです。

理由その②セカンドカー割引の適用外

セカンドカー割引とは・・・?

すでに1台自動車を保有していて、一定の条件を満たす場合、2台目の自動車の割引を6等級ではなく、ひとつ進めて7等級からスタートできる制度です。

【セカンドカー割引の適用条件】

・1台目の自動車保険契約がノンフリート等級11等級以上
・1台目、2台目の車の自動車保険契約の記名被保険者、車両所有者は個人、車の記名被保険者が本人・配偶者・同居の親族
・1台目、2台目の車の用途車種は自家用8車種

2台目の車だけでなく、3台目以降のケースも同様です。また、購入する車の用途車種にも制限があります。通常は、個人が購入する自家用車などであれば問題ありません。

All Aboutより引用-

既に私用車として1台(マーチ)を所有していて、加入当時すでに等級は11等級以上でした。

 

業務用の車でなければこのセカンドカー割引の適用を受けて、7等級からのスタートになるはずだったのです。

 

ですが移動販売車という業務用の車の場合、このセカンドカー割引も受けられず、結局1代目と同じ6等級からの契約となってしまいました。

理由その③運転者の条件を設定できない

通常でしたら運転者の年齢が高ければ高いほど、また運転者を特定の人に限定するほど保険料は優遇されるのは周知のとおりです。

 

しかしこれも、用途が業務用となると、条件を設定することができません。

業務用の場合は自動的に

・全年齢保障

・全運転者対象

となります。

 

 

①使用用途が「業務用」であること。

②それに関連して、セカンドカー割引さえ受けられない事。

運転者の条件を設定できない

これら3つの理由によって、移動販売車の自動車保険料はどうしても高くなってしまうのです。

 

  因みに車の用途について虚偽の申告をした場合ですが、事故を起こして嘘がバレてしまうと保険が下りなくなる可能性が高いので、正しく申告しておきましょうね。

移動販売車の車両保険について

ちょっと話がずれますが、移動販売車のキッチン部分や積載している荷物・調理道具などについての保証を付けることもできるそうです。

 

例えば積載している調理台とか冷蔵庫とか、車に取り付けているキッチン部分の壁ももちろん、大半を車両保険でまかなえると聞きました。

 

実際に私の知り合いのオーナーさんもこの保証を付けていると仰っていましたが、私は車両保障は付けていません。

 

もしもキッチン部分の積載物一式に関して保証を付けたいと思われる方は、契約前に保険会社に確認してみてください。

 

理由はもちろん、保険料が高額になるからです。

 

移動販売車両ってちょっと特殊な車なので、保険会社によってどの範囲まで保証してくれるのか良く分かりませんm_m

 

いい加減なことも言えませんので、気になる方は是非前もって確認をお願いします☆

 

自動車保険を選ぶポイント

まず、自動車保険は大きく二つに分けられます。

 

ネットやコールセンターで手軽に手続きが取れる「ダイレクト型(通販型)自動車保険」と、ディーラーや代理店を通じて契約する「店舗型(代理店型)自動車保険」の二つです。

 

具体的にどんな保険会社が該当するのか、代表的な物を下記にご紹介しておきますね。

通販型(ダイレクト型)自動車保険店舗型(代理店型)自動車保険
ソニー損保東京海上日動
アクサダイレクト損保ジャパン日本興亜
チューリッヒ三井住友海上
三井ダイレクト損保あいおいニッセイ同和損保
SBI損保共栄火災
セゾン自動車火災富士火災
イーデザイン損保朝日火災
そんぽ24AIU保険
アメリカンホーム日新火災

 

ダイレクト型自動車保険のメリットとデメリット

メリット①保険料が安い

店舗型と違い、ダイレクト型自動車保険は人件費や店舗維持費などの経費が大幅に削減できることから、ダントツの安さが一番のメリットとなります。

メリット②ネットで24時間申し込み可能

自分が契約したいと思ったその時に、インターネットですぐに申し込みができる点もメリットです。

但し、店舗型の場合はプロの担当者と相談をしながら保険の内容を決定できますが、ダイレクト型の場合は全て自分で決定し、洗濯して契約手続きを進めなければなりません。

 

ですのでこのメリットは「ある程度の知識がある方」に限って、ということになるでしょう。

 

メリット③:ロードサービスが充実していることが多い

ロードサービスとは、例えば

 

・バッテリー上がりの対応

・キーとじ込みの開錠

・タイヤパンク時のスペアタイヤ交換

・レッカー移動

・ガス欠時の補給サービス

等のこと。このサービスを追加料金なしで、保険契約者全員に付与するというものでかなりお得なサービスです。

 

ちなみにJAFを利用するという手もありますが、JAFは入会金2000円・年会費4000円を支払った場合のみ実際のサービスを無料で受けることができます。

 

JAF非会員がサービスを利用する場合は、そのサービスごとに設定された料金(8,000円~13,000円)を支払って利用することになりますのでご注意下さい。

デメリット:事故対応能力が心配

事故対応能力に関しては会社ごとの評価・ランク付けがされています。

参照:2017年の事故対応満足度調査結果

その中で評価の高い保険会社であれば安心なのかもしれませんが、その評価だけで本当にいざという時の備えは大丈夫なのか・・・。

 

実は私、今の損保ジャパンに加入する前は、ダイレクト型自動車保険のチューリッヒに加入していました。

 

加入期間中(もちろん今でも)事故を起こしたことはなかったので、実際の事故対応能力がどうだったかは分かりません。ただ当時知り合いの車屋さんに、

「地元に店舗が無い自動車保険会社が、いざという時に本当に親身になって相談に乗ってくれるかについては疑問に思う。地元に店舗が無いのにすぐに対応できるのか、いざという時のことは考えた方がいい。」

 

というアドバイスをいただいて、それをきっかけに店舗型自動車保険の「損保ジャパン」に変更したのです。

 

損保ジャパンだから絶対に大丈夫!ということはないと思いますが、それでも安心という意味では店舗型を選んでよかったのではないかと思っています。

 

店舗型自動車保険のメリット・デメリット

メリット①:プロの保険担当者による安心の契約手続き

先に説明したように、保険のプロの説明を受けながら必要な保険内容を決めていくことができるという点で、安心して加入手続きが進められるメリットがあります。

 

メリット②:担当者の顔が見えるお付き合いができる

ダイレクト型と決定的に違うのがこの点です。

年に1回ほどのやり取りかもしれませんが、それでも毎年やり取りしている馴染みの人だからこそ、いざという時に安心して事故の対応を任せられるというのは心強いメリットですね。

 

デメリット:保険料が高い

ここなんですよね~。

保険料をできるだけ安く抑えたいのはみんな同じだと思いますしね。

この保険料を払っても惜しくないと思えるような、信頼できる保険担当者さんと出会えると金額に対する見方も変わるかもしれませんね^^

 

最後に

どの保険会社のどんな保険に加入するのかについては、メリットとデメリットがありますので一概には言い切れませんね。

 

ただし、「とにかく保険料を安く抑えたい!」という場合でしたら、保険料の一括見積りが便利です。

 

「開業後どれくらい続けていけるのかも分からない・・・・。」そんな開業直後の契約でしたら、とりあえず安い保険に入っておくのでもいいかもしれませんね。

 

実際に販売を始めてみて遠方に出店する機会が増えたり、高速道路を頻繁に使用するなどのリスクが増えてきた段階で保険会社を変えるというのでもOKかと思います。

 

以上、移動販売車の自動車保険選びの参考にしてみてください。

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