クレープ

冷凍ホイップの正しい使い方|解凍と保存のコツ

こんにちは♪クレープの移動販売店オーナーの@YUKOです!

 

今日は冷凍ホイップクリーム・生クリームの上手な解凍方法について書いてみたいと思います。

 

クレープの移動販売歴8年の私は、これまでにかなり多くの冷凍ホイップを試食し、使用してきました。

クレープのトッピングに際し、どうして冷凍ホイップクリームが多用されるのかについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

参照:クレープ屋さんが冷凍ホイップクリームを使う理由。|生クリームがほとんど使われないその訳とは?

 

その結果冷凍ホイップのおいしさを保つためには、使う際の解凍方法が大切になるということを痛感しています。

 

特に、急いで解凍したいと常温で解凍したり、レンジにかけたり・・・なんて無理な解凍をしてしまうと、せっかくのホイップの質の台無し><ドロッドロのホイップクリームになってしまいます。

 

ここでは「商品として購入した冷凍ホイップクリーム」の解凍方法を基準に解説していますが、ご自身でホイップ→冷凍したクリームを解凍するときでも注意点は同じです。

 

是非ご家庭でも参考にしていただけたらと思います♪

 

冷凍ホイップクリームの「質」は、上手な解凍と保冷方法にかかっていた!?

 

冷凍ホイップクリームを上手においしく解凍する方法

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冷凍ホイップクリームは、冷凍された状態で宅配業者から届きます。使わない場合は普通に冷凍庫に入れて保存してください。

 

そして使う時は、必ず「冷蔵庫」で解凍するように記載されているはずなのですが、冷蔵庫の中だったらどこでもいいって訳でもないんです。

 

解凍の際に焦って常温で解凍してしまうと、ものによっては激しく離水し、ドロッドロのホイップクリームになってしまいますので注意してください!

 

これについては冷凍ホイップの業者さんも、ちゃんと記載してくれたらいいのに・・・と思うくらい、結構重要なポイントなんですよねw

 

結論を先に言うと、冷凍庫内で解凍する場合も保冷する場合も、冷蔵庫の「一番下の段」に並べることが重要なんです。

 

これは私の経験則なので、誰に教わったわけでもありません^^

 

誰も教えてくれなかったので冷蔵庫の野菜室に入れていたこともありましたし、冷蔵庫内の一番上の段に置いて解凍させたこともあります。

 

ですが、これらの場所で解凍した場合と、冷蔵室の一番下の段で解凍した場合とを比べると、明らかにクリームの質に差があったんです。

 

具体的に言うと冷蔵庫の上段・野菜室で解凍させたものは全てクリームが緩いんですね。

 

絞り出すとドロッとしてて、クレープの生地を巻き上げたときに全体が柔らかいw

 

おかしいな~っと思っていたのですが、ある時解凍の仕方で差が出るてしまうのだと気付いて、その時からはずっと冷蔵室の一番下で解凍するようになりました。

 

以後そのようなトラブルは起こっていません。

 

原因は冷蔵庫内の温度だと思います。

 

小さい冷蔵庫だとそれほど大きな差は出ないかもしれませんが、私が使っているのは家庭用冷蔵庫の中でも一番大きい容量の物。

 

冷蔵庫内が広いので、この冷蔵室の一番上の段と一番下の段では温度に大きく差がでます。

 

冷蔵庫一番上の場所での冷凍ホイップ解凍は、品質の悪化の原因になる可能性があります。

 

解凍の仕方一つでこんなにも差が出るのだということ。皆さんも是非ご注意くださいmm

 

冷凍ホイップクリームのおいしさを保つ保冷の仕方

きちんと解凍できたホイップクリームでも、更にその後の保管方法が悪ければ前述と同じドロドロの状態になる可能性があります。

 

若しくはボッソボソのクリームになることもw

 

このボソボソの原因も不適切な温度管理によるものだと思われますが、移動販売で100%完璧な温度管理ができるわけではありません。

 

屋外での販売なので特に夏場は保冷が大変ですし、エアコンでコントロールされた場所での販売ではないためどうしても品質を悪化させてしまいやすいです。

 

ですので、売り物にできないようなホイップクリームになってしまっている場合は、私は廃棄するようにしています。(1本丸ごと)

 

もったいないのですが、仕方ないですねw

 

ちょっと話がそれましたが、保管の際にも冷蔵庫での保管が望ましいということなんです。

 

真冬であれば、発泡スチロールやクーラーボックスに入れておくだけで十分保冷できますし(屋外販売の場合)、真夏以外でしたら保冷剤を詰め込んでおけば保冷できます。

 

真夏は冷蔵庫がないと厳しいですね。

 

実際の販売の現場ではホイップクリームの適切な保冷の方法も合わせて検討が必要です。

 

解凍する時に必要な冷蔵庫の容量

因みに、冷凍ホイップを解凍するのに必用な冷蔵庫の容量についてもお伝えしておきます。

私が使っている冷凍ホイップ(1000mlのもの)だと、例えば100食のクレープを販売したい場合は約9本、200食販売したいなら18本を解凍しないといけません。

 

これらを解凍するのに、結構スペースが必要なんですw

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この写真に写っているホイップで14本。

 

冷凍ホイップだけでなく前日に生地を仕込むならその生地も冷蔵保存が必要ですし、それ以外の食材の保存も必要なのでそれらすべてを含めると私の持っている冷蔵庫での保冷は300~350食分が限界かと思いますので、合わせてご検討ください。

 

*間違っても前日に仕込んだ生地を常温で保存しないでください。加熱調理したとしても、食中毒の原因になり得ます。

 

 

クレープ1個当たりのホイップクリームの量はどれくらい?

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クレープ1個につきどのくらいのホイップクリームをトッピングするのかは、作り手の思い一つで決まります。

 

以前お会いしたクレープ屋さんのはなしでは、ホイップクリームをモリモリにトッピングして、大きく見せることで高めの値段設定にしている・・・などと仰っていたオーナーさんもおられました。

 

また私のお店に来てくださるお客さんの中には「ホイップクリーム多目でお願いしますッ♡」と仰る方もいるので、結局は好みであったり、販売する価格と原価のバランスだったりするのだと思います。

 

ですが私はそれに加えて「生地とホイップクリームを合わせて食べたときにバランスがいいと感じる量」にしたいという思いがあります。

 

極端にホイップクリームを盛られたクレープなんて、最後まで食べられたモンじゃないからです。(あくまで私の個人的な意見です。)

 

最後まで食べきれずに、食べかけのクレープを持ってゴミ箱へ向かった経験ありませんか?

 

ホイップクリーム以外にもソースやフルーツをトッピングされるでしょうし、それらとのバランスを総合的に考えて、私の場合は約35cmのクレープ生地に約30gのホイップをトッピングしています。

 

YUKOオススメのホイップクリームはコレ!!

 

お待たせしました^^

 

私が使用している冷凍ホイップはこちら↓

 

 

前述した通り、私がクレープにトッピングするときの冷凍ホイップの量はクレープ1個につき約30gです。

この冷凍ホイップ1本(1000mlのもの)で約330gですので、約11個分のクレープが作れる計算になりますね。

このホイップクリームは、甘さ・口どけ・保形成など、私の理想にぴったりで、業務用として使用するこを前提に考えると、値段的にも申し分ない商品だと思っています。

 

甘さや口どけについては冷凍ホイップによってかなり差があると感じていますので、もっと甘い仕上がりにしたい場合は他の物も試してみるといいかもしれませんね。

 

追記その1:アメリカンホイップが製造中止に!?

約5年ほど、ずっと使い続けてきたアメリカンホイップ。お気に入りの冷凍ホイップで今後もずっと使い続けていくつもりにしていたのですが、ある日突然「製造中止になりました。」との通知をいただきました。。。

 

 

2017年4月頃から製造が中止になってしまったそうで、今は代わりのベルリーベの商品を使用しています。


【出典:FOODS FRIDGE

こちらの商品はアメリカンホイップと値段的には変わらないとハズ。

 

アメリカンホイップよりも口どけが良くなったとのことでしたが、試食してみると確かに柔らかい食感に感じられました。甘さは同程度です。

 

但し、口どけがいいってことは保形成の面では少し悪くなったということ。

 

気温が高くなるとどうしてもアメリカンホイップよりもダレやすくなってしまいます。保管するときに温度管理はアメリカンホイップの時よりもシビアにやった方がいいですね。

 

5月のGW中の販売で使用した際にそのことを痛感したので、私は使用するたびに冷凍庫に入れるなどの対策をとり、使わない冷凍ホイップは保冷材をガンガンに詰め込んで保冷に徹するようにしていました。

 

アメリカンホイップを使っていた時の方がそういった意味では管理が楽だったんですけどね。。。

 

移動販売という外気温の影響をもろに受ける環境でのアメリカンホイップの製造中止は、本当にイタイ><

 

保形成と味・風味の面で本当に使い勝手のいい商品だったのに、残念です。

 

 

今のところベルリーベの冷凍ホイップは「FOODS FRIDGE」という、業務用食材の通販・卸売りのお店でしか購入できないようです。

 

5400円以上で送料無料ですし、食材の品ぞろえが豊富なお店なので、十分まとめ買いもできると思います。興味のある方は一度購入してみてください。

 

追記その2:ターナーの冷凍ホイップクリームを購入してみた件

ご存知ですか?ターナーの冷凍ホイップ。

ケーキ屋さん御用達、乳製品製造販売の大手メーカー「タカナシ」が販売する冷凍ホイップです。

 

アメリカンホイップの製造中止をきっかけに、更にいい冷凍ホイップがないかと思い、以前から気になっていたこちらの商品を試してみることにしました。

 

 

試食した結果はと言いますと、もうとにかく美味しい!!!!!

 

冷凍ホイップクリームとは思えない口どけの良さ、艶、生クリーム本来の乳の風味。どれをとっても、ターナーに勝る冷凍ホイップは無いと思うくらい、本当においしいクリームでした。

 

このクオリティだったら少々高くてもこちらのホイップクリームを使いたい!!と思うところなのですが・・・・・。

 

残念ながら屋外で調理販売する移動販売のクレープ店にはもう一つ重要なポイントがゴザイマシテ。。

 

何度も言ってる「保形成」ですね。

 

気温に負けない保形性がある冷凍ホイップじゃないと、移動販売では使えないんですよ。

 

その肝心の保形性は、口どけの良さと引き変えにビックリするほどなくなっていて、5月のGW中に屋外で試したときは絞るとたちまち形がなくなってしまうほどダレてしまいました。

 

保冷も可能な範囲でしっかりやっていたんですけどね。それでも全く使い物になりませんでした。

 

屋内で調理販売されるクレープ屋さん、もしくは移動販売の真冬に限った使用であれば使えると思いますが、そうでないならターナーの冷凍ホイップはおすすめできない・・・というのが私の感想です。

 

 

まとめ

冷凍ホイップクリームは、管理の仕方でその品質が大きく損なわれてしまう場合があります。

 

また、ただ美味しいというだけでは移動販売では使い物にならないということも、お分かりいただけたと思います。

 

味に加えて保形成の良し悪しも含めて検討してから、購入されることを強くお勧めします。

 

比較検討しやすいようにまとめ記事を書きましたので、こちらの記事を参考にしつつ、お気に入りのホイップクリームを見つけてみてください!

参照:クレープ作りで使える冷凍ホイップ17選 -比較に役立つ7つのチェックポイント付き-

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