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中古のキッチンカーを格安で購入!アタリを見分けるポイント7つ

移動販売・キッチンカー・フードトラックの開業方法|自作・DIY・儲けを出す方法など

[chat face=”woman-1.jpg” name=”女性相談者さん” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=””]移動販売車の制作費用をできるだけ安く抑えたい。[/chat]

[chat face=”man-1.jpg” name=”男性相談者さん” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=””]手っ取り早く手頃なキッチンカーを購入したいけど、どんな車両をえらべばいいの・・?[/chat]

移動販売の開業を志したものの、高額なキッチンカー製作費用に愕然とした・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結論から言いますと、安くキッチンカーを購入したい場合は中古キッチンカーを購入するという方法がもっとも現実的な解決策になると思います。

そこでこの記事では、中古キッチンカーを失敗なく購入するための注意点として

  • キッチンカーの年式は5〜10年落ちくらいのものを選ぶ
  • 走行距離は7万Km前後のものを選ぶこと
  • 営業許可証の取得履歴を確認すること
  • 見積もりの「内訳」を確認すること
  • 修復歴や事故歴を確認すること
  • 水害・塩害の被害の有無を確認すること
  • キッチンの油汚れや臭いを確認すること

の7つのチェックポイントをご紹介していきます。

いくら安く購入することができたとしても、後悔する結果になるのでは本末転倒です。

納得できる中古キッチンカー選びのポイントとはどのようなものなのか、順番に解説していきますのでぜひ最後まで読み込んでみてください。

なおキッチンカー購入に際し、自動車保険は必ず必要になるはずです。

失敗しないキッチンカーの自動車保険の選び方を参考に、早めに加入しておきましょう。

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目次

中古キッチンカーの選び方|年式・営業許可・走行距離

移動販売・キッチンカー・フードトラックの開業方法|自作・DIY・儲けを出す方法など

まず中古キッチンカーを選ぶときのおおまかな基準について、年式・営業許可・走行距離の3つのポイントでお伝えしていこうと思います。

①5〜10年落ちくらいまでのものを選ぶ

年式は新しいものの方が状態の良いものが見つかりますが、その分価格は高額になります。

かと言ってあまりにも古い年式のものだと見た目の劣化が激しかったり、車両の状態としても良くない場合が多くなるでしょう。

よってキッチンカーとして利用する場合は、「5〜10年落ちまで」のものを目安に選ぶとそこそこ程度のよい車両が手に入るのでオススメです。

外観の見た目は意外に目立たないかも?!

キッチンカーのあまりにもひどい外観はマイナスイメージになりますが、表面の多少の傷や汚れなんかは意外にもほとんど目立ちません。

なぜかというと、キッチンカーの周りにはメニュー表や看板・のぼり・横断幕などといった販促物が置かれることが多く、ボディのキズや汚れが目立たなくなるからです。

そのため、多少の傷や汚れがあっても、価格が手ごろなものを選んだ方がメリットが大きいというのが私の経験から言えるアドバイスです。

参考にしてください。

②中古キッチンカーの営業許可をチェック!

2つ目は営業許可についてです。

中古キッチンカーは、必ずどこかの営業許可証の取得履歴があるはずです。

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営業許可は取得から5年間の有効期限がありますので、有効期限内であれば営業許可の申請者を変更するだけで許可を継続して使用できる可能性があってお得です。

[chat face=”prof-3.jpg” name=”ミント所長” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow” style=””]もちろん、キッチンカーの営業許可は全国共通ではありませんので、あなたの希望する出店エリアの許可でなければ意味がありませんが・・・。[/chat]

前のオーナーがどの保健所の営業許可を取得していたのか、可能な範囲で確認するようにしましょう。

③7万Km前後のものを選ぶこと

3つ目のポイントは「走行距離」です。

修復歴や大きな問題のある車でない限り、たいていの車両は15万Km程度までならトラブルなく走行可能です。

だからと言って10万Kmの車両を購入してしまうと、そこから安心して走行できる距離は5万Km分しか残されていません。

ですから移動販売車として各地の出店で動き回ることを前提に購入する場合は、7万Kmくらいを目安に選ぶといいと思います。

これ以上走行距離が少なくなると、車両の価格が高額になりますので、安く開業するという意味でも7万Km程度の車両を選ぶのがオススメです。

以上ご紹介したチェックポイントはGooネットなどを使って検索すれば、いろんなキッチンカーの各情報が確認できます。

そちらを参考にして探してみてください。

移動販売・キッチンカー・フードトラックの開業方法|自作・DIY・儲けを出す方法など

中古キッチンカーの外観と内装設備が重要

つぎに意識していただきたいのは見た目や内装・設備の部分です。

前オーナーが施した塗装やロゴが、あなたにとって不都合なデザインになっていないか確認しましょう。

[su_row] [su_column size=”1/2″]移動販売・キッチンカーで開業する方法|自作・DIY・保健所許可・儲かるメニューなど[/su_column] [su_column size=”1/2″]前オーナーが貼り付けたロゴがある場合は、それをどのように消すのかが問題になります。できればそのような車両は選ばないほうがいいかもしれませんね。[/su_column] [/su_row]

購入後にDIYで自作する方法でもOK

移動販売・キッチンカー・フードトラックの開業方法|自作・DIY・儲けを出す方法など

逆に塗装されていないものや、最低限のキッチン設備しか搭載されていないキッチンカーのほうが自由に改造できるのでメリットが大きいかもしれません。

キッチンカーをDIYで塗装したり内装設備を仕上げる方法はこちらの記事で解説していますのでそちらを参考にしてみてください。

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見積りで「支払総額」と「価格の中身」を確認すること

移動販売・キッチンカー・フードトラックの開業方法|自作・DIY・儲けを出す方法など

程度の良さそうなキッチンカーをいくつか見つけたら、次はそれらの車すべての見積もりを取るようにします。

[chat face=”woman-1.jpg” name=”女性相談者さん” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=””]見積りを取ると、そのまま購入させられそう・・。[/chat]

[chat face=”man-1.jpg” name=”男性相談者さん” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=””]買うかどうかわからないのに見積りを出してもらうのは、なんだか気が引ける・・。[/chat]

など、見積もりを取ることに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが見積りをとらないと結果的に支払金額で損することになったり、想定以外の支払いが必要になる可能性があるので良い結果につながりません。

支払い費用の総額を確認するため

移動販売・キッチンカー・フードトラックの開業方法|自作・DIY・儲けを出す方法など

なぜなら中古車サイトに掲載されている金額は、車両の本体価格だからです。

実際に購入するためには本体価格以外にも各種税金や諸費用、オプション代金などが上乗せされます。

あなたの予算にあった中古キッチンカーを購入するためには、見積り取って「支払い総額」を確認することが何より重要なのです。

費用の内訳とその金額を確認するため

また見積書の中には、

  • 納車整備費用
  • 車庫証明代行手数料

などの費用が含まれます。

この費用は各販売会社ごとに自由に設定できる項目なので、金額を高めに設定することで利益を増やしている場合もあるため、必ず見積書で金額を確認する必要があります。

気になる車両がある場合にはすべて見積りをとり、その内訳を見比べながらお得なキッチンカーを探すようにしましょう。

ココを確認!避けるべき中古キッチンカーとは?

移動販売・キッチンカー・フードトラックの開業方法|自作・DIY・儲けを出す方法などただしキッチンカーといえども、絶対に選ぶべきではないキッチンカーもなかには存在します。

そこで見積もりをとって予算にあうキッチンカーを見つけたら、必ず現地に足を運んであなた自身の目で車両チェックを行いましょう。

その際に注意していただきたいチェックポイントは下記の通り。

  • 水没の痕跡のあるもの
  • 塩害・雪害の痕跡のあるもの
  • キッチン内部の油汚れ・臭いのひどいもの

修復歴や事故歴はネット上で確認できますが、水没車や塩害・雪害、キッチンの汚れや臭いの程度は判断できません。

このような点において、キッチンカーの良し悪しをどう判断すればいいのか、その見分け方について解説を進めていきます。

水没車を見分けるポイント

まず水没車は電装系の異常が起こりやすく、購入後に高額の修理費がかかる可能性があるため絶対に選ぶべきではありません。

そこで車両の現物をチェックする際には、

  • シートベルトに泥のような染みがないかどうか
  • 車内から泥臭い臭いがしないかどうか

の2点を必ず確認するようにしましょう。

塩害・雪害を見分けるポイント

また潮風や雪の影響を長く受けた車両の場合に起こる、「錆」がないかどうかも確認しましょう。

[chat face=”prof-3.jpg” name=”ミント所長” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow” style=””]キッチンカーの土台となる車両フレームが錆びてしまうと、車の機能が大きく損なわれます。[/chat]

表面的な錆は塗装で隠されてしまうかもしれませんが、エンジンルームが極端に錆びついていないかチェックすることで、塩害・雪害がないかどうか確認できます。

キッチン内部の臭いや汚れの程度を確認しよう

ネットの画像ではキレイに見える内装でも、実際に確認してみると油汚れがひどかったり、臭いが残っている場合があります。

たとえば前オーナーが販売していたメニューがたこ焼きや揚げ物の場合、タコの生臭い臭いや揚げ物の臭いが残っている可能性が高いので注意が必要です。

あらゆる点をチェックし、本当に納得できるキッチンカーを選ぶようにしましょう。

まとめ

以上が、中古キッチンカーを購入するときの注意点になります。

  • キッチンカーの年式は5〜10年落ちくらいのものを選ぶ
  • 走行距離は7万Km前後のものを選ぶこと
  • 営業許可証の取得履歴をチェックすること
  • 見積もりの「内訳」をチェックすること
  • 修復歴や事故歴をチェックすること
  • 水害・塩害の被害をチェックすること
  • キッチンの油汚れや臭いをチェックすること

実際の購入においてはこの7つの注意点を必ず確認し、失敗のないキッチンカー選びができるようにお役立てください。

また現在はコロナによる影響で、店舗飲食店からキッチンカーへと業態変更する方が増えてきています。

中古キッチンカーも程度の良いものから順になくなってしまいますので、本気で開業を検討している方はなるべく早めに車両を確保するようにしましょう。

 

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