移動販売の確定申告の進め方とオススメの書籍

こんにちは♪

 

そして皆様、明けましておめでとうございます☆

 

今年もどうぞよろしくお願いします

 

今年は昨年以上にこのブログの更新を頑張っていかねば・・・と思ってはいるのですが、この時期は毎年苦戦する作業がありまして・・w

 

そう、確定申告!!

 

2月に提出する確定申告書を作成するために、パソコンと向きう毎日を過ごしておりました^^

 

私はできるだけ毎月、長くても2~3か月ごとに記帳するようにしていますのでこの時期の作業の量は比較的少ない方だと思います。

 

周りの個人事業主さんと話していても、ほとんどの方がこの時期に1年分をまとめて記帳し確定申告書の書類を作成されているそう。

 

でも、1年に1回しか作業しないとなると、翌年の同じころにはどんな作業をすればいいんだったか、絶対に忘れてしまいますよ。

 

そして何より、ご自身の経営の状態を全く分からないまま1年を過ごしてしまうのは決していいことではありませんよね。

 

確定申告をするために帳簿を作成するのではなく、ご自身の移動販売のお金の動きを把握するための帳簿づくりであるべき。

 

ましてや、開業届も出さない、確定申告もしていないなんてもってのほか!

 

 

移動販売に限って言えば、制作する車のデザインや販売する商品のことばかりに気を取られて、確定申告のことなんて二の次三の次になってしまう方がほとんどだと思いますが、それはちょっとまずいです^^

 

確定申告を自分の経営状態を振り返るきっかけを貰っているんだととらえて、じっくり数字と向き合ってみましょう☆

 

確定申告までにやっておくこと

確定申告までに、

①開業届を出すこと

②青色申告か白色申告かを決めておくこと

の二つをやっておきましょう。

 

開業届の件についてはこちらの記事で触れていますので必ずご参照ください。

(届け出に当たっては注意点もありますので、必ずお目通しください。)

移動販売開業予定者の9割が知らない、「開業届」「確定申告」の話|個人事業主としての責務を怠らないこと!!

 

そして青色申告にするのか白色申告にするのか、について。

 

結論から言うと、販売開業においては「青色申告」でいいと思います。

 

移動販売車を始め各種備品の調達によって相当な経費が掛かる開業初年度は、おそらく全員赤字決算になるはずです。

 

青色申告にしておくことで、その赤字を翌年に繰越し、収入から差し引くことができるんですね。

 

ごく単純に説明すると、

2016年の収入が-40万円、2017年の収入が100万円だった場合。

 

2017年の税金計算の根拠となる数字100万円から昨年の赤字40万円を差し引くことになるので、この場合は60万円を元に税金を計算することになります。

 

「白色申告」を選択した場合だと赤字の繰り越しができませんので、2017年の税金は100万円を元に計算しなければなりません。

当然後者の方が算出される税金は高くなるわけですので、損をしてしまうことになるんですね。

【青色申告と白色申告の違い:レバックフリーランス より】

 

「青白申告」を選択しておけば、一律65万円の控除も受けられますし、移動販売の場合だと青色申告を選ばない理由はないと思います。

年に数回の出店とか、趣味で始める人でない限り、「青白申告」を選択しましょう。

 

 

確定申告は自分でやる?税理士さんに頼む??

そもそも確定申告は自分でやるべきか、税理士さんにお願いするべきか、どちらか迷う方もいると思います。

 

税理士さんに頼むとなると当然報酬を支払うことになりますが、それでも「数字扱いは苦手で・・。」と、税理士さんに依頼されている方も実際にいらっしゃいます。

 

そこで、税理士さんにお願いした場合に、どれくらいの費用を支払わないといけないのか調べてみました。

 

税理士さんに確定申告をお願いした場合

税理士ドットコムHPより】

支払う報酬は売上げ金額によって違ってくるんですね!?(私も初めて知りました。)

 

移動販売で言うと順調に行けば、開業当初の売り上げは500万円未満、その後は500万円~1000万円未満程度の売り上げになってくると思います。

 

上記の表によると、税理士さんに記帳から申告まで全てを丸投げした場合、10万円~15万円の報酬を支払う必要があるんですね。

 

高いと思われるかもしれませんが、確定申告書の作成に至る作業って本当に大変です。

 

そう考えると、実際に確定申告を自分で全て行っている私としては、プロに依頼する金額として十分妥当な金額なんだろうなと思います。

 

↑先の表の右側「記帳代行も依頼する場合」の金額は、「記帳・申告書作成・税務署への確定申告書提出」のすべてを税理士さんにお願いした場合の報酬金額だと思われますが、私の知り合いの方で「最後の申告書の最終チェック」だけを税理士さんにお願いしているという方がいらっしゃいました。

 

記帳も申告書の作成も税務署への申告書提出も、全て自分で行うのですが、申告書の内容に誤りがないか、記帳の仕方に間違いがないかだけをチェックしてもらうとのこと。

 

先の表で言う「記帳は自分で行う場合」の部分ですね。

 

それでもその作業だけで3万円の報酬を支払っているということでしたので、結構な出費となります。

 

どうしても自分ではできない、時間が取れないという方は、報酬を支払って税理士さんにお願いするのも一つの方法ですが、これらの報酬金額を見るとやはりご自身で記帳から申告まで全てを行われた方がメリットが大きいと思います。

 

メリットというのは単純に出費を抑えるというだけではなく、個人事業主としての「経営」状態の把握ができるという点でも大きなメリット。

 

数字は絶対に嘘をつきませんからね~。

 

 

自分で申告する場合

ご自身で申告する場合、主に

①確定申告ソフトを使う

②クラウド型確定申告サービスを利用する

のどちらかになると思います。

 

 

私は①。

 

確定申告ソフトを購入して記帳・確定申告書作成をしています。使っているのは松岡修三さんでおなじみの「みんなの青色申告18 消費税改正対応版 」。

 

最初にソフトを購入する際には7000円ほどかかりますが、その後は会員登録をすることによって6000円で同じソフトを使用することができます。

 

毎年確定申告前に最新版のソフトが郵送されてくるので便利。

 

ですが最近では②のクラウド型確定申告ソフトが主流になりつつあるようですね。

クラウド型確定申告ソフトとは

 

インターネットインターネット上でデータをやり取りできる銀行(ネット銀行やオンライン登録を済ませた銀行の口座)、クレジットカード、Suica等の取引明細が自動で記帳されます。

 

お金のやり取りのほとんどを銀行やクレジットカードでされている方(例えばインターネット通販を仕事とされている方など)は、確定申告に必要な作業のほとんどを自動化することができるのでめちゃめちゃ便利♡

 

大幅な時間短縮になるはずです。

 

ですが移動販売の場合、残念ながらほとんどのお金が「現金」で動くお仕事です。

 

仕入れもスーパーで現金での購入が多いでしょうし、売り上げも現金で受け取ることになります。

 

そのためクラウド最大のメリットである「記帳の自動化」の恩恵はかなり少なくなってしまうことは否めませんw

 

とは言え、1年分の膨大な記帳のうちの何割かでも自動化できるクラウドソフトはますます便利に改良されていくでしょうし、主流になっていくことは間違いないと思います。

 

今年は「みんなの青色申告18 消費税改正対応版 」を使用してすでに作成しましたが、来年以降は私もクラウドに乗り換えようかと検討中デス。

 

自動化になるってことは単純に作業量が減るというメリット以外にも「入力ミスが減る」というメリットあるので、その点を加味して、今後の会計管理を考えてみたいと思っています。

 

うん。。。やっぱり、これから新たに会計ソフトを購入される方にお勧めするならクラウドかな。。

 

領収書、ちゃんと保管してますか?

 

領収書を保管する習慣のない開業当初は、領収書をもらい忘れたり、廃棄してしまうことが多いです。

 

私もそうでした。

 

私が一番忘れやすかったのが「ガソリン代」。

 

セルフのガソリンスタンドで給油した時にレシートの発行を忘れることがずっと続いていました。

 

レシートがなければ当然、経費として記帳することはできません。

 

他にも電気・ガス・水道料金の明細書とか、いつも通り廃棄してしまと確定申告の時に困るんですよね。。

 

 

ですのでこれらの領収書は忘れずに保管する習慣を身に付けましょう。

 

 

簿記の知識を身に付けよう

 

会計ソフトをどんなものを使おうと、最低限の簿記の知識は必要です。

 

確定申告ソフトを購入することで窓口に問い合わせすることは可能ですが、一つ一つの記帳(=仕訳-しわけ-と言います)の仕方を教えてはくれません。

 

それどころか、記帳について説明されたところで話の内容を理解することも難しいかもしれません。

 

 

 

ご自身で確定申告を行うための前提条件としてある程度の簿記の知識は必要ですので、これについても少しづつ勉強をすすめておくといいと思います。

 

↑こちらの本、べストセラー1位というだけあって、かなりの高評価となっているようです。

 

全くの初心者の方でも簿記に関する大まかな理解ができるということで多くの方に読まれています。

 

ただ、具体的仕訳の仕方についてはあまり触れられていないようですのでこの本1冊では不十分。

 

先の本を読んだうえで具体的な仕訳の仕方を学ぶために必要なのがこちらの本です。

 

他にも簿記3級の本・2級の本はいろいろ販売されていますが、こちらの本も同様にベストセラー1位になっていますのでこの本で十分でしょうね。

 

勿論試験を受けるわけではありませんので、この本を大まかに理解する程度でもいいと思います。

 

あとは実際に確定申告ソフトを使いながら分からないところを本で振り返ったり、インターネットで調べたりしながら少しづつ理解が深まっていきます。

 

私もいまだに分からないことはネットで調べながら日々です。

 

大事なのはまめに確定申告ソフトに触れること。

 

1年に一回、確定申告の時だけソフトを使っていたのでは絶対に次に使う時には忘れてしまいますからね。

 

以上、参考になさってください☆