移動販売でクレープとカフェの同時販売は無謀?!|エスプレッソマシン購入にまつわる失敗談

 

こんにちは♪クレープの移動販売店オーナー@YUKOです!

 

移動販売開業当初、クレープをメインにコーヒーメニューも一緒に販売したいと考えた私でしたが、実際にエスプレッソマシーンを搭載したところ、デメリットがあまりにも多く結局売却してしまいました。

 

私がエスプレッソマシンを売却した4つの理由は下記のとおりです。

 

1:マシンや備品の設置場所の確保が難しい

2:衛生的でない

3:時間と労力に見合う売上げに繋がらない(かけ離れている)

4:電力が十分に確保できない場所が多い

そこで今回は慎重に選定し計画を立てたつもりが、結局はほとんど使用せずにエスプレッソマシーンを売却してしまった私の失敗談をお話しします^^

 

 

移動販売に選んだエスプレッソマシーン

 

移動販売を開始する2年前の2014年、アメリカから届いた商品がこちら↓エスプレッソマシン&コーヒーミル。

エスプレッソマシン-9

「クレープと本格コーヒーの販売を見据えて、今から珈琲作りを特訓!!」と意気込んで、超円安だったことにも後押しされて購入しました^^

 

その後

京都小川珈琲のエスプレッソセミナーに参加

・大量のコーヒー豆と牛乳を使った練習

・コーヒードリンクメニューの考案

 

を経て車両が完成した2015年の2月。少しづつクレープとコーヒーの同時提供にチャレンジしてみたのですが、その販売は当初思っていたものとは全くかけ離れた結果になってしまいました。

エスプレッソマシーンを売却した4つの理由

①移動販売車内でのエスプレッソマシンの「場所の確保」が難しい

私の車は軽トラベースの移動販売車なのですが、この車を選んだことは微塵も後悔していません。

参照:4つのポイントで徹底解説!移動販売車の製作に「軽トラ」をおススメする理由

 

ですが「クレープとコーヒーの同時販売」となると、私の一番の強みであるクレープのための調理スペースがかなり狭くなってしまうことが分かりました。

 

クレープの注文がたくさん入った時に、調理する場所が無いが故えにお客様の待ち時間が長くなるという不測の事態が発生したのです。

 

②コーヒーの粉が風に舞い、衛生的でない

完全マニュアル式のマシンだったので、コーヒーの豆を挽くところから抽出まで全てを車内で行わないといけません。

 

挽きたての美味しいコーヒーを提供したいとの思いからこのタイプのマシンを選んだのですが、コーヒーミルの周りには挽いたコーヒーの粉が絶対にこぼれてしまいます。

エスプレッソマシン-2

その粉が屋外で販売している最中に、風に舞ってクレープの中に入ってしまう可能性がある。。。

 

一番大事にしたいクレープの品質を落としてまでエスプレッソにこだわる必要があるのかどうか、疑問に感じるようになりました。

 

エスプレッソマシンは掃除が大変?!

挽きたての豆で抽出するエスプレッソはおいしさを保つためには、マシンやミルのメンテナンスや清掃がとても重要になります。

 

ですがこれが本当に大変なんです。

・マシンの周りのコーヒー粉の掃除

・マシン内部の掃除

・床の掃除

などなど。

 

販売でへとへとになっている時に、クレープで使用した器具を洗い、マシンやミルの清掃まで行わないといけないのです。

 

このことは、帰宅すれば休みなく家事と育児が待っている私の生活にはとって、あまりにも大きな負担になってしまいました。

 

③割いた時間と労力に見合う売上げに繋がらない

DSC05651

・マシンの立ち上げ(スイッチを入れてから実際に抽出できるようになるまで)に40分待ち。

・コーヒーの豆と牛乳・そのほかのフレーバーシロップ・シュガー・ミルクの在庫管理。

・備品の準備と、使い終わってからのマシン周辺の清掃、紙コップ・蓋・マドラーなど消耗品の管理。

 

これらの時間と労力を割いてでも、販売を続けたいと思えるような売上げにはつながりませんでした。(あくまで私の場合の話です。)

 

わざわざエスプレッソマシンを導入しなくても、他の形でドリンクの提供を考えた方がいいという結論に至りました。

 

④電力が十分に確保できない場所が多い

現地で使用できる電源には上限がありますので、大きなイベント出店では特に、電源不足が問題となります。

 

エスプレッソマシンのように1000Wを超えるような大量の電力を消費する器具は、特に販売できる場所が限られてしまいます。

 

一度ブレーカーが落ちると、担当者さんに連絡して復旧してもらったり、エスプレッソの抽出が途中で止まってしまったりと、とーーーーーーっても厄介。

 

このこともマシンを売却する一つの要因となりました。

 

参照:屋外では簡単に電源が使えない?!移動販売のシビアな電源事情とその対処法とは?

参照:移動販売での調理はどうする?「ガスと電気」徹底比較!

 

最後に

以上が私がエスプレッソマシン売却に至った経緯と理由です。

 

カフェをメインの販売にするのであれば、絶対に美味しいコーヒーにこだわることは大事だと思います。

 

但し私のようにメインの商材のサブメニューとしてマニュアル式のエスプレッソマシンを取り入れてしまうと、メインの商品に影響が出てきてしまう可能性があります。

 

こんな私の失敗も参考にしていただき、ひとまずメインの商材だけで販売をされてみることをお勧めします。

 

その商品の販売が軌道に乗ってからサブメニューの販売を検討するのでもいいかもしれませんね。

 

皆さんも商品の販売、組み合わせは慎重に考えてみてくださいね^^