京都市で移動販売車の許可を取得する方法

こんにちは♪クレープの移動販売店オーナー@YUKOです☆

 

今日は京都市の動販売に必要となる許可の取得方法とその基準について、詳しく解説していきます。

 

尚、営業許可証の取得基準は販売を希望される地域の保健所によって全く内容が異なりますのでご注意下さい。

参照:移動販売の許可を取るには、都道府県ごとの申請が必要です!

 

【確認元】2018年1月10日現在

京都市医療衛生センター

075-746-7212(中京区,下京区担当)

 

 

京都府内「許可エリア」の内訳

 

京都府の場合、下記の通り保健所の管轄エリアが分かれています。

 

 ①京都府全域(但し京都市を除く)

②京都市

 

仮に①京都府全域(但し京都市を除く)の営業許可証を持っていたとしても、京都市内では営業できません。

 

京都市内で営業する場合は、新たに②京都市の営業許可証を取得し直す必要がありますのでご注意ください。

 

参照:ご存知ですか?移動販売の営業許可は、保健所の管轄ごとの申請が必要です!

 

京都市内で「許可を申請する保健所」はどこ?

 

京都市内での営業許可証の取得については、京都市の医療衛生センターにお問合せ下さい。

京都市内のどの場所で出店する場合にも、全て医療衛生センターで申請することになります。

尚、京都市以外の地域で申請する保健所を探したい場合は、こちらのサイトにて各々ご確認ください。

厚生労働省 保健所管轄区域案内

 

キッチンカーの許可取得の注意点2つ

注意点1:同一車両で取得できる許可は制限あり

①軽自動車の場合

軽自動車の場合、京都市で販売できる品目(商品)は1種類までに制限されています。

 

例えばクレープとコーヒーの販売をしたいと思っても、京都市ではどちらか一つの許可しか取れないということです。

 

②普通車の場合

普通車の場合、京都市で販売できる品目(商品)は2種類までに制限されていますが、下記の営業許可証を2種類とも取得することは可能です。

飲食店営業(焼きそば・から揚げ・サンドイッチ・おにぎり・コーヒー等ジュースの販売・お弁当など)

菓子製造業(ワッフル・クレープ・パンなど。ただし、アイスクリームの販売は「喫茶店営業を取得する必要あり。)

 

例えばたこ焼き販売用に「飲食店営業許可証」、パンケーキ用に「菓子製造業営業許可証」を取得することも可能だということです。

 

但し営業許可証を2種類取得する場合は、シンクを3槽+手洗いシンク1槽、合計4槽のシンクの設置が望ましいとのことです。

 

 

注意点2:自宅での仕込みはNG!

京都市の場合、食材の下準備を要する食品の販売には仕込み場所が別途必要になります。

 

この「仕込み」という作業をどう定義づけるのか、とても難しいところなんです。(なぜか日本各地の保健所によって定義づけが違うという、不思議な現象が起こっています 笑)

 

私の販売するクレープに関して聞いたところ、

「クレープミックスを水と混ぜ合わせる」程度の準備であれば、準備から販売まで車内で行っていただいて構いません。

 

との回答でした。但し 自宅での仕込みはNGです。

 

販売する商品によって違いますので、このあたりは直接問い合わせていただいて、確認をお願いしますm_m

 

仕込み場所についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。京都市以外での営業をお考えの場合はこちらも参考にしてください。

参照:移動販売の許可に「仕込み場所」が必要だと言われてお困りの方に

 

 移動販売車の許可取得に必要な設備5つ

設備1:運転席とキッチン部分の間仕切り

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例えば軽バンタイプの車↑の場合、後部座席の部分で調理することになるため、本来だと運転席とキッチン部分との間に仕切りがありません。

 

そのような車両の場合には、両者を仕切るための壁を設置する必要があります。

 

材質はアクリル板・木(水を通さない加工が施されたもの)等で制作される場合が多く、布やカーテンでの間仕切りはNGとのことでした。

 

更に、隙間がないようにふさぐ必要があるため、シーリング材等で隙間を無くす加工を施しましょう。

 

私の乗っている軽貨物車↓のように、もともと運転席との間に仕切りがある車両の場合はこの加工は必要ありませんね。

Creperie-CUORE

 

設備2:シンク(流し台)を2槽設置

手洗い設備3

 

・手洗い用シンク

・洗浄用シンク

 

合計2つのシンクを設置する必要があります。

 

大きさには規定はないので、常識的な大きさのステンレス製のシンクが望ましいとのことでした。

 

設備3:給水タンク・排水タンク

手洗いやその他の洗浄に使用する水として、下記の容量のタンクが必要です。

 

①普通車の場合→100L以上

②軽自動車の場合→50L以上

 

上の図↑のように、ポリタンクのコックを捻れば流水が出る水道設備水を出し、シンクから排水ホースを伸ばして汚水用のポリタンクで受ける配置になっていればOKです。

 

設備4:冷蔵・冷凍庫

保冷の必要な食材を取り扱う場合は冷蔵・冷凍庫の設置が必用です。

 

例えばブラックの珈琲しか販売しない場合は必要ありませんが、牛乳を入れてカフェオレとして販売する場合は牛乳保冷用として冷蔵庫が必要です。

 

またアイスクリームの販売であれば、冷凍庫の設置は必須ですよね。冷凍庫までは必要ないにしても、冷蔵庫の設置はほとんどの品目で必要になるのではないでしょうか。

参照:車で使える 冷蔵庫(冷凍庫)の選び方 決定版!

 

冷蔵庫と発電機はセットで用意!

車のエンジンを止めている時でも、冷蔵(冷凍)庫を稼働させられることが義務付けられています。

 

発電機を搭載するかバッテリーを利用するなどして、常時冷蔵庫を動かせるようにしてください。

 

発電機を搭載するのが一番簡単かと思います。

 

常時温度を確認できる温度計も忘れずに!

冷蔵庫内の温度が適正であることを冷蔵庫の外から確認できるように、「隔測温度計」を設置する必要があります。

 

Macks.i 小型 デジタル 温度計 部屋、車内、冷蔵庫、水槽の温度管理に
by カエレバ

 参照:ご存知ですか?移動販売車の冷蔵庫には温度計の設置が義務付けられています!!

 

設備5:その他の備品

 

その他、細かい備品として必ず搭載しないといけないものが下記の5つです。忘れずに用意するようにしましょう。

 

①手洗い用石鹸(「キレイキレイ」みたいなのでOK)

②ペーパータオル(手拭き用)

③手指消毒液

④蓋つきのゴミ箱

⑤衣装ケース(食品包装資材保管用)

 

できれば換気扇を取り付けるべきです!

 換気扇については、愛知県では設置義務はありません。ですが私の経験上、4月~10月までの気温の高い時期の販売には、換気扇は必須なのではないかと思っています。

 

車って金属で囲われている上に車内に熱がこもりやすいのです。そして怖いのが「熱中症」。少しでも快適な販売ができるようにするために、換気扇の設置をおろそかにすべきではないと思います。

 

設置されることを強くオススメします。

許可申請に必要な書類と費用

【出典:京都市情報館ホームページ

許可申請に必要な書類は上の画像の通りですが、全部の書類をミスなく自分で書くのは難しいですよね。

 

なので私はいつも当日保健所に行って、直接書類を貰います。そして書き方の指導を受けながら保健所の受付で全ての書類を記入して提出!

 

どこの保健所でもこの方法で受け付けてくれますよ♪

 

またこれに加えて手数料として、

 

飲食店営業許可証:19200円

菓子製造業営業許可証:16800円

 

が必要です。(書かれてないけど、認印も必要なはず)

 

最後に

 以上が京都市での移動販売に必要な基準となります。

・製作予定車両(改造車両)の写真

・ 調理場レイアウト予定図

を保健所に持参(もしくはFAX)し、必要な設備が揃っているかどうか、移動販売車の製作を始める前にチェックしてもらうようにしましょう♪

1 Comment

玉田梨奈

はじめまして。
マルシェや道路販売にお弁当、ハヤシライス、シフォン、カップケーキ、パンを出したいと思ってます。
しかし、仕込み場所がなく困ってます。
住まいは山梨ですが、何回か問い合わせをしているのですがなかなか保健所の回答は厳しく…。
台所を壁で覆わないといけないとか。
許可証を色々とらないとダメとか。
ならば、移動販売車を用意するとか?家の隣にプレハブを建てるとか、居抜き物件とか色々考えてるうちに煮詰まってしまいました。
そこで、アドバイスを頂けたら幸いと思いメールさせて頂きました。
ちなみに、低コストでおさえたいです。

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