キッチンカー・移動販売の試食見学会

メロンパンの移動販売

【メロンパンの移動販売】自分・個人で始めるための方法と手順とは?

このページでは、移動販売・キッチンカーでメロンパンを販売したいとお考えの方に、具体的な開業方法をお伝えしていきます。

このページの記載事項を順にお目通しいただくと、メロンパンの移動販売開業に必要な情報をもれなくチェックしていただけます。

それでは順にご案内してまいります♪

メロンパン販売に必要な営業許可と資格

YUKO所長
YUKO所長
キッチンカー内で発酵・焼き上げを行うことになるので、この場合は移動販売車の営業許可が必要になります。

メロンパンの移動販売をお考えの場合、キッチンカーで調理した「焼きたてメロンパン」を前提に開業される方がほとんどでしょう。

そのため、移動販売車の許可として「菓子製造業営業許可証」が必要です。

さらに「食品衛生責任者証」という資格も必要ですね。

許可と資格の詳しい取得方法は、こちら↓の記事で詳しく解説していますので読んでおいてください。

調理済みのパンを販売する場合は?

もしも調理済みのメロンパンを販売される場合は、キッチンカーの営業許可を取る必要はありません。

キッチンカーでは一切調理しないからです。

その代わりに、普通のパン屋さんと同じように調理施設(建物)の営業許可を取る必要があります。

施設の許可についてはこちら↓で解説していますので、必要な方はどうぞ。

メロンパンの移動販売における強みと弱み

メロンパンの移動販売を始めるうえで知っておきたい4つのメリットと2つのデメリットについて解説。

「デメリット・弱み」を先に知っておき、ダメージを最小限で抑える方法を考えておくと失敗しにくくなります。

メロンパンの移動販売で出店できる場所

YUKO所長
YUKO所長
商業施設やドラッグストアなど、生活に密着した場所での販売のほうが売上につながりやすいです。

メロンパンはどちらかというと、日常生活の中でお客さんに支持される食べ物です。

買ってその場で食べる人ももちろんいますが、持ち帰って友人や家族と「おやつ」として食べるイメージが強いからです。

一方でイベント出店やマルシェ、フェスといった大型のイベントは、

  • その場ですぐに食べられるもの
  • 珍しいもの

が好まれる傾向にありますので、こういった現場に出店しても思うような売上にはつながらないかもしれません。

それでは、商業施設やドラッグストアといった出店先はどのように探せばいいのか。

こちらの記事で詳しく解説していますので読んでみてください。

メロンパンの売り上げとその利益

メロンパンの移動販売ではいったいどのくらいの利益が得られるのか。

一定の条件設定を行い、「シュミレーション」として売上予測を立ててみました。

あくまで予測ですが、移動販売を体験してきた者として「当たらずしも遠からず」の範囲で解説できるのではと思っています。

移動販売で必要になる経費についても具体的な数値で算出していますので、かなり参考にしていただけるはずです↓。

移動販売で売ってるメロンパンの調理方法

移動販売で販売されているメロンパンは、業務用に加工された冷凍のメロンパン生地を現地で焼いて販売されています。

具体的な調理工程としては、

  1. 冷凍メロンパン生地を解凍する
  2. 解凍したメロンパン生地をキッチンカー内で発酵させる
  3. ガスオーブンでパン生地を焼いて仕上げる

の3つ。

この工程の具体的な中身は下記のとおりです。

工程1:メロンパン生地を解凍する

YUKO所長
YUKO所長
まずは、キッチンカーに搭載した『ベーカリーパントローリー』と呼ばれる専用棚に並べて自然解凍させます。

冷凍メロンパン生地は、自然解凍が基本です。

ベーカリーパントローリー↑には保温のための加熱器具がついているわけではなく、あくまでただの「棚」。

保温カバーがついていますので、ある程度保温効果を高めつつ、自然に解凍するのを待つことになります。

解凍時間の目安

解凍時間の目安としては、気温30℃・湿度80%の環境下で解凍した場合、約60分となります。

メロンパン生地を解凍するときのポイント2つ

  1. 解凍にかかる時間を正確に見極める力が必要
  2. 外気温に合わせて解凍時間を調節できる力が必要

まず一つ目のポイントとして、いつの時点で解凍し始めたらいいのかを見極めることが重要となります。

焼き上げたい時間とメロンパンの数、オーブンで1回に焼ける個数などすべてを考慮したうえでいつ解凍を始めるべきか、判断する力が必要なのです。

そして二つ目のポイントとしては、調理環境(=気温)によって解凍にかかる時間を見極めることが重要だということです。

キッチンカーの中で解凍するとはいえ、屋内のようにエアコンでコントロールされた調理施設ではありません。

夏場の出店と真冬の出店では、外気温は大幅に変わってしまうのです。

これらの影響を加味して解凍にかかる時間を逆算できるように、経験を積んでいきましょう。

工程2:メロンパン生地を発酵させる

YUKO所長
YUKO所長
次に、解凍させたパン生地を最終発酵させます。

この「最終発酵」という工程は、結局は解凍作業の延長で行われるものです。

パン生地は常温で放置すると、ガスが発生して自然に膨らみます。

つまり「ベーカリーパントローリー」で放置しておけば、解凍から最終発酵までは自然に行われるというわけですね。

最終発酵の目安

気温30℃・湿度80%の環境下で約60分

これより低い温度の場合は、適切な大きさに膨らむまでにさらに時間を要します。

工程3:ガスオーブンでパン生地を焼く

YUKO所長
YUKO所長
最後に、ガスオーブンでパン生地を焼いて完成です。

焼きあがりの目安時間や、焼き上げる温度は仕入れるパン生地によって変わりますが、180度で15分程度を目安にするといいでしょう。

仕入れる冷凍パン生地には、推奨焼成温度・焼成時間があるはずです。

その数値を参考にしてください。

移動販売では大量販売を見据えたオーブン選びを!

YUKO所長
YUKO所長
移動販売では、短時間で多くのお客さんに商品を提供しなければならない場面が多々発生します!

メロンパンの場合、1個250円程度の低価格であることから、お土産として家族の分をまとめ買いされることが多いもの。

一回の購入で5個・6個となくなるので、たくさん焼いているつもりでも実際にはあっという間に陳列する商品がなくなります。

よって、オーブンは十分な大きさのものを選ぶことをオススメします。

高価なので初期投資としてはイタイ出費となりますが、小さなオーブンでは肝心の商品を量産できませんのでご注意ください。

4段式業務用ガスオーブンがオススメ!

YUKO所長
YUKO所長
過去に私が見たメロンパンやさんでは、4段式ガスオーブンで1段につき12個のメロンパンを焼いていらっしゃいました。

つまり1回の焼きで、最大48個のメロンパンが焼きあがることになりますね。

これ以上大きなオーブンだと、車に搭載できなくなってしまう可能性がありますので、この大きさで限界かと思います。

メロンパンの移動販売で必要なLPガスの調達

YUKO所長
YUKO所長
メロンパンの移動販売では、基本的に電気オーブンは使えません。

100Vの家庭用オーブンでは容量不足ですし、それ以上の大型電気オーブンとなると200V電源が必要になるからです。

ガスオーブン(LPガス用)一択となりますので、プロパンガスボンベの契約ができるかどうか、合わせて確認しておきましょう。

確実にLPガスの調達ができると確認したうえで、オーブンを購入されることをお勧めします。

移動販売におすすめのメロンパン生地

メロンパン生地は業務用に開発されたものを、個人で仕入れることが可能です。

フランチャイズに加盟しないと手に入らないのでは・・・・?と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。

例えばこちら↓

このように、今はいろんなパン生地が冷凍で販売されていて、個人でも購入することは十分可能です。

移動販売で仕入れる生地として最適なものは、こちらの記事で厳選してご紹介しています↓。

購入したメロンパン生地の保管

YUKO所長
YUKO所長
購入したメロンパン生地は、大型の冷凍ストッカーで保管しておきましょう。

購入したメロンパン生地は、もちろん冷凍で保管する必要があります。

大量に仕入れに備えた、大型の冷凍ストッカーの設置は必須でしょう。

場合によってはキッチンカーのストッカーだけでは容量が足らず、自宅にもストッカーを設置しなくてはいけないかもしれませんね。

例えばこちらの冷凍ストッカー↓なら、かなりの数を保管することができるでしょう。

いろんな大きさの冷凍ストッカーがありますので、必要に応じたものを選んで設置しましょう。

メロンパン販売に必要な電源確保の方法

冷蔵庫の稼働に必要な電源確保については、こちらの記事で解説中です↓。

焼きあがったメロンパンの陳列

焼きあがったメロンパンは、このようなホットショーケースに陳列していきましょう。

こちらの商品↑は保温する機能がついていますが、季節に合わせて使用するかしないか、使い分けてもいいと思います。

一方で、温める機能がないショーケースを使用されているオーナーさんもいらっしゃいます。

その場合はせめて「商品の囲い」があったほうがいいかもしれませんね。

移動販売は屋外の販売ですから。

屋外の風にさらし続けていると、せっかく焼いたメロンパンがパサついてしまう可能性があります。

ご注意ください。

メロンパンの移動販売に必要な包装資材

メロンパンの場合は、簡単な包装資材で済みますね。

購入された時点でメロンパンを1個づつ、バーガー袋に入れましょう↓。

そのうえで、まとめてレジ袋に入れて渡せばOKです。

極簡易な包装で済むので、経費もさほど掛からないでしょう。

メロンパンの移動販売に最適な車両

メロンパンの移動販売・キッチンカーを始める方法日産キャラバン|Wikipediaより

YUKO所長
YUKO所長
メロンパンの移動販売では、キャラバンを利用したキッチンカー製作が安上がりでオススメです。

メロンパンの移動販売では、

  • ベーカリーパントローリー
  • ガスオーブン
  • パン生地保管用冷凍ストッカー

など、大きな調理機器の搭載が不可欠です。

そのため移動販売のほかの商品と比べても、車両のスペースがたくさん必要になるという特徴があります。

このことから、多くのオーナーさんが日産キャラバン(中古車)をキッチンカーとして選択されています。

大きな車両でありながら、(中古車なら)かなり安く手に入るのでオススメです。

メロンパンの移動販売では軽自動車を使用した移動販売は、難しいでしょう。

キッチンカーとテントを組み合わせた販売スタイル

YUKO所長
YUKO所長
キャラバンを使ったメロンパン販売の場合、生地の保管・解凍・焼成に必要な機材の設置により、キッチンスペースが埋まってしまいます。

つまり、

  • メロンパンをショーケースに陳列する
  • あなたが車両の中から接客する

というようなスペースは確保できないということです。

そこで、キャラバンをキッチンカーとして利用する場合は、

  1. パンの焼成までだけをキッチンカー内で行う。
  2. 焼きあがった商品の陳列や販売は、キッチンカーのそばに設置したテントの下で行う。

という方法で販売しましょう。

その際使用するテントとしては、このようなワンタッチタープテントが便利。

これらの備品をうまく組み合わせて、スムーズに調理販売できる仕組みを作っていきましょう。

*私は過去にクレープの販売をこのテント↑を使って行ったことがあり、自信を持ってオススメできるテントです!

まとめ

以上、メロンパンの移動販売を始める方法について具体的に解説していきました。

繰り返しになりますが、フランチャイズに加盟しなくても個人でメロンパンの移動販売を始めることは可能です。

加盟しない場合には、メロンパンの解凍の見極めや発酵具合を自分で見極める力を養わなければいけません。

ですがそれは、調理回数をこなせばだれでも分かるようになります。

その手間を解消したい方は、フランチャイズという選択でも全然アリですね。

全てはあなたの考え方次第・行動次第。頑張りましょう♪