個人事業主の9割が知らない「開業届」「確定申告」の出し方

 

開業前には必ず、税務署への「開業届」の提出が必要です。

 

『販売している実績なんて、店舗がなければバレない。』

『現金でのやり取りなんだから、売上げなんてごまかせる!』

 

そんな考えの方もいらっしゃるかもしれませんが。これ、バレたらホントにえらいことになるようです。

 

そこで今日は、これから開業される方にこそ知っておいていただきたい「開業届」と「確定申告」ついて触れてみようと思います。

 

「開業届」と「確定申告」

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開業届ってなんのことだかご存知ですか?

「確定申告」は聞いたことがあっても、「開業届」の存在をご存じない方も多いのではないでしょうか?

話を進める前にひとまずこの二つについて確認しておきましょう。

 

確定申告(かくていしんこく)とは、日本の租税に関する申告手続を言い、日本においては次の諸点を指す。

  1. 個人が、その年1月1日から12月31日までを課税期間として、その期間内の収入・支出、医療費や寄付、扶養家族状況などから所得を計算した申告書を税務署へ提出し、納付すべき所得税額を確定すること
  2. 法人が、原則として定款に定められた事業年度を課税期間としてその期間内の所得を計算した申告書を税務署へ提出し、納付すべき法人税額を確定すること
  3. 消費税の課税事業者である個人又は法人が、課税期間内における消費税額を計算した申告書を税務署へ提出し、その納税額を確定すること

    出典:Wikipedia

 

確定申告とは、個人が、その年1月1日から12月31日までを課税期間として、その期間内の収入・支出、医療費や寄付、扶養家族状況などから所得を計算した申告書を税務署へ提出し、納付すべき所得税額を確定すること。

開業届とは

新たに事業を開始したとき、事業用の事務所・事業所を新設、増設、移転、廃止したとき又は事業を廃止したときの手続です。

[手続根拠]
所得税法第229条

[手続対象者]
新たに事業所得、不動産所得又は山林所得を生ずべき事業の開始等をした方

[提出時期]
事業の開始等の事実があった日から1月以内に提出してください。
なお、提出期限が土・日曜日・祝日等に当たる場合は、これらの日の翌日が期限となります。

出典:国税庁HP

 

開業届とは新たに事業を開始したとき、事業用の事務所・事業所を新設、増設、移転、廃止したとき又は事業を廃止したときの手続。事業開始の事実があった日から1か月以内に提出すること。

 

となってます。

 

この事実を踏まえて、話を先に進めましょう。

 

 

開業届は提出するタイミングに注意!

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但し、ここで一つ気を付けたいのが、脱サラして開業する方の場合。(会社の雇用保険に加入されていた方)

会社勤めやバイトをされている時にはほとんどの方が雇用保険に加入されていると思います。

 

その方が退職された場合、失業保険の給付が受けられるのですが、開業届を提出した時点で有職とみなされるため失業保険が受給できなくなってしまうようです。

 

また開業届の提出に伴い、扶養から外れてしまう可能性もあるみたい。

 

開業届というのはあくまでも「事業開始の事実があった日(=一番最初に移動販売で出店した日)から1か月以内」に提出すればいいのであって、開業準備中は有職とはみなされません。

 

失業保険を受給できる権利を無駄にしないように、焦らずに提出のタイミングを見定めてください。

 

この件についてはこちらのサイトで分かりやすく書かれていますので、隅から隅まで読んでみてくださいね。

ちょっと待って!「開業届」を提出して本当にいいんですか?

 

 

バレたらどうなる?売上げ隠し

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確定申告せずにいるとどうなるのか・・・。

 

その怖さを改めて知ることになったのがこの方、内田敦 税理士事務所さんのブログです。
下記に2つリンクを貼ってみましたが、他にも勉強になる記事がたくさんあります。

 

 

またこちらの記事でも「移動販売店」への具体的な税務調査の実態を挙げて、無申告の危険性を指摘されています。

 

このように、いつか絶対バレるんですよね。

 

確定申告は必ず正しく、申告しましょう。

 

 

 

まとめ

 

というわけで、開業届と確定申告は移動販売やるなら必須だということはお分かりいただけたでしょうか?

確定申告すれば当然いろんあ税金を支払わないといけないので、私も最初は「なんで自分の働いたお金を納めなアカンの!!!」って思っていました。

 

でもある時、私の尊敬している実業家の齋藤一人さんのフェイスブックで見かけた一言で納税することをもっとポジティブに考えられるようになったんです。

 

それは、自分が収めた税金の一部で、自分のお客さんの住む環境が良くなったり少しでも生活が楽になったら、結果的に自分のお店にまた足を運んでくれることに繋がるというもの。でした。

 

それを読んだ時に「ああ、そうやんな~。」って素直に思えたんです。

 

経済の語源は經世濟民。

世を經(おさ)め、民を濟(すく)う。

 

移動販売でたくさん儲けることで、ちょっとでも誰かを豊かにできるといいですね♡ガンバロ