ステンシルで仕上げる木製DIY看板の作り方|行程写真付きで詳しく解説!

 

クレープの移動販売店を営んでいる私は、過去にいろんな看板を手作りしてきました。

 

低コストで仕上げられるというだけでなく、既製品にはない手作りの温かさを感じられるので、自作してみるというのもおススメの方法です。

 

そこで今日は過去に製作した看板の工程を写真付きでご紹介したいと思います♪何かしらの参考にしていただけると幸いです☆

*ご紹介する看板はCreperie CUOREの前の屋号「Crepe House Cuore」の時のものです。

 

木材切り出し・地色塗装

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当時製作したのはこんな看板。 茶色の下地に白文字、金色の模様をステンシルして看板を仕上げています。

まずは板を切り出すところから。

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 たまたま家にあった厚さ1.2mmくらいのベニヤ板(片面だけ黄色のコーティングがしてあるもの)をノコギリでカット。

今回は幅1800mm、高さ170mmになるように切り出しました↑。

crepe-bord-33 次にこんなウェーブ状の線をコピー用紙に印刷した物を切って型紙を作ります。

そのウェーブ状の型に沿ってマジックで型を下書き。

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↑この通り型が写せたので、この型に沿って「引き回しのこぎり 」を使って手でウェーブ状にカットしていきます。

【引き回しのこぎりとは・・・?】

「引き回しのこぎり」というのは曲線や円など、細かい木材のカットをする際に非常に使い勝手のいいのこぎりのこと。

 勿論、普通に直線切りもできます。

いろんな刃の長さがあるようですが、刃が長いと先が折れやすいですw(私のは150mmだけど、先っちょが折れてしまいました。)

120mmが使いやすいと思います。

 

極端に分厚い木材をカットするのでなければ120mmで十分だと思いますし、1本持っていると備品を自作する際に重宝するのでオススメです。

カットした面は軽くヤスリをかけて棘を取っておきます。

今回使用する板はコーティング加工がしてあったので、表面(文字入れする面)のヤスリがけはしませんでした。

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次に茶色の色を塗っていきます。

その際に使用したのがローラー刷毛。

crepe-bord-32 このローラー刷毛、メッチャキレイに塗れますね~((((((ノ゚⊿゚)ノ

 

最初は普通の刷毛で塗っていたのですが、父からローラーの方がキレイに塗れると聞いたので試したところ、仕上がりが全然違いました!

刷毛あとが全く残りません。

平らな広い面積を塗る場合は、刷毛ではなくてローラー刷毛を使用すること!

 

屋号を手書きする

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そしていよいよ、文字入れです。

写真がないので分かりにくいかもですが、この文字も型に沿ってマジックで書いています。

任意の大きさの文字をコピー用紙に印刷し、カッターナイフで切り抜く。くり抜いた「型」に沿ってマジックでなぞっただけ。

分かりますかねえ。

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屋号の文字を色付けする方法ですが、当初はステンシルにしようと何度か試みました。

しかし実際にやってみると、塗料がステンシルシート(文字をくり抜いたコピー用紙)の隙間からにじんでしまって全然上手く行かずww

結局手で書いていく(塗っていく)ことにしました。筆で一文字ずつ・・・・・・・・・・。

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最初は薄めた白で下書き程度に色づけし、

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2度塗りすることで濃くしていくことに。

時間はかかりましたがなんとか文字入れ終了です。

使った塗料はこちら↓ポスターカラーですね。筆は100均のでいいと思いますよ。

 

ポスターカラーも100均にあると思いますが、屋外で使用する際の耐久性が心配だったので私は念のため、ターナーの物にしました。


 

装飾をステンシルする

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普通のコピー用紙で作った紙のステンシルシートは、ほんの少し浮いた隙間から塗料がはみ出してにじんでしまうということを学習したワタクシ。

 

そこで考えました!

 

インクジェット用のラベルシート(シール式)↑をしっかり貼り付けることで隙間をなくすことができるのでは・・・?

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ということで、こんな柄を入れようと思いますのでその画像をラベルシートに印刷!

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そのあとカッターナイフで切り抜いていきます。

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ステンシルしたい部分に柄の下絵をセロテープで仮止めし↑、

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切り取った模様↑をパズルみたいに元の位置に戻し、シール面をはがして板に貼り付けていきます。

今回の模様はちょっと複雑なのですが、要するに印刷の白い部分にステンシルで金色を入れていくってこと。

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こうして全部のパーツを貼り付けられたら、仮止めしておいた下絵を取りのぞいて

ステンシル開始♪

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ゴールドのアクリル絵の具でステンシル開始♪

シールなのでしっかり板にくっついていて、全くにじむことがありません。

スポンジに少し取ってポンポンとはたきつけていく感じで色を載せていきます。

全体に色が入ったら、シールを取り除いていきます。

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乾いてからはがすとステンシルした金の塗料も一緒に剥がれてしまうかもしれませんので。

私は針を使ってシールの端を浮かせておいて、

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あとはピンセットでつまんで剥がしていく方法でやってみました。

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全部剥がせばこの通り!

キレイにステンシルできています♪

もう一箇所小さめの同じ柄を看板の右端にステンシルして終了です。

 

ニスを塗って看板を保護する

この状態で終わってしまうと販売の準備の際に絶対に傷つけてしまうので、表面を保護する為のニスを塗っていきます。

刷毛を使ってニスを塗り始めたところ・・・・、

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文字の下書きに使用した油性マジックの黒色が浮いてきて、刷毛のあとが残ってしまいましたww

文字が白でマジックが黒なので刷毛跡が目立って汚い。最悪・・・・。

塗ってしまった部分は元には戻せないのですが、こうなってしまったのは一部分だけなので、

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気を取り直して今度はスプレーニスを使ってみることに。

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ところどころマジックが滲んでしまっている部分もありますが、

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それほど目立たない程度で治まっています。

 

露店販売で使う看板完成

 

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こうして、どうにか仕上げることができた看板作り♪

そんなに大きな文字ではないけど、背景が茶色で文字が白というのは遠くからでもよく見えて目立ちます^^

オーニング風の波型カットもいい感じ!

製作した当時はこんな風に、テントに紐で括り付けて使用していました。

今では屋号が変わってしまったので使っていませんが、今となっては懐かしい思い出の一つ♡

こんな私の思い出も、どなたかのお役に立てると嬉しいです♪