キッチンカー・移動販売の試食見学会

移動販売のフランチャイズ

移動販売のフランチャイズで開業!失敗事例に学ぶ成功のポイントとは?

移動販売(キッチンカー)で独立開業するときの選択肢の一つとして、フランチャイズに加盟する方法があります。

ですがフランチャイズは「生の情報」が乏しく、実際の開業経験や失敗談に触れる機会が乏しいのが現状です。

そこでこの記事ではキッチンカーのフランチャイズをご検討の方に知っておいていただきたい成功のポイントについて、具体的に解説していきたいと思います。

移動販売のフランチャイズ|向き不向き

私自身はフランチャイズではなく、完全オリジナルのクレープ移動販売店として開業しました。

メニューや値段、レシピに至るまでのすべてを自分で考案。

開業初心者だったのでスタートまでにかなり時間を費やしましたし、手探りのため失敗も多く、今から考えると無駄な出費もたくさんあったと思い返します。

私のような主婦で時間的ゆとりがある人はゆっくり準備できますが、キッチンカー開業を望む方はサラリーマンの方がほとんど。

その点を含めて考えた場合、フランチャイズに向いている人はこんな方です。

フランチャイズに向いている人

  1. 一人で開業できる自信がない
  2. 販売するならすでに販売実績のあるレシピで提供したい
  3. オリジナルレシピを自分で考案できそうにない
  4. とにかく短期間で確実に開業したい

フランチャイズに向いているのはこんな悩みを抱えた方です↑。

このような悩みを解決するために、フランチャイズではマンツーマン(もしくはそれに限りなく近い形)であなたをサポートする仕組みが用意されています。

フランチャイズに不向きな人

  1. イチから開業する過程を楽しみたい
  2. 自分の販売する商品・メニューに強いこだわりがある
  3. 時間的に余裕がある
  4. 資金にゆとりがないので、格安で開業したい

逆にフランチャイズに不向きな人はこんな感じ↑。

オリジナリティを追求する人や、経済的に余裕のない方はご自身で開業されることをおすすめします。

移動販売のフランチャイズのメリット・デメリット

フランチャイズのメリット

YUKO
YUKO
フランチャイズの最大のメリットは「どんな方でも安心して開業できるサポートとノウハウを得られること」です。

移動販売のフランチャイズに加盟すると、体系化されたサポートシステムの下で確実に短期間で開業をスタートできます。

開業に必要なことはすべて教えてもらえますし、必要であればあなたに代わって諸手続きまですべて行ってくれる手厚いサポートを受けられるのです。

  • 時間がない方
  • 自分一人で開業を実現する自信のない方

にとって、大きなメリットとなります。

移動販売のフランチャイズのデメリット

YUKO
YUKO
移動販売のフランチャイズのデリットは、同じ系列のフランチャイズ店と競合しやすいところです。

逆にフランチャイズで開業することのでデメリットとしては、同じ系列のフランチャイズ店と競合しやすい点が挙げられます。

これはどういうことかと言いますと、あなたが販売したいエリアに、同じ系列のフランチャイズ店とかち合う可能性が出てくるということです。

開業当初は競合がいなくても、あなたが開業した後で同じ系列のフランチャイズ店が参入してくることも十分あり得るのです。

同じような見た目・同じメニュー展開で販売することになるため、「あなたのお店から買う理由」が薄れ、お客様に選ばれないお店になりかねません・・・。

移動販売は各地に移動できる分、固定店舗のフランチャイズ店よりも同じ系列の店と競合する可能性が高くなります。

このデメリットを払拭できるかどうかが成功のカギになると言えそうです。

移動販売のフランチャイズの失敗事例

さて、ここで私が今までに伺った「フランチャイズの失敗事例」について触れておきます。

事例1:高額なロイヤリティで失敗した事例

フランチャイズの中には、毎月ロイヤリティの支払いが必要な店があります。

ロイヤリティというのは、本部に支払う使用料や特許料のこと。

その金額は各店によってまちまちですが、毎月決められた金額が収入からさし引かれることが、大きな負担になっていく人もいるのです。

あるクレープ店(固定店舗)のオーナーさんは、

クレープのような「粉もの商売」の良さは、原価率が安く済むところ。

それなのに高額なロイヤリティの支払いで、粉もの商売のメリットが吹き飛んでしまう。

せっかく稼いでも、収入が手元に残らない・・。

とのお話をされていました。

たしかに・・・・。

頑張った見返りが手元に残らないような商売だと、続けていくモチベーションは保てません。

フランチャイズでロイヤリティを支払う場合は、その支払いに見合ったサービスやサポート体制があるかどうか、よく考えた上で加盟しなければ後で後悔します。

事例2:キッチンカーのリース代金で失敗した事例

移動販売のフランチャイズの中には、キッチンカーの「リース提供サービス」が存在します。

リースでキッチンカーを調達できれば、開業前の高額なキッチンカーの支払いは免れますね。

ですが先ほどのロイヤリティの支払いと同じく、毎月一定の支払いが「義務」として発生すると、どうしても負担が大きくなっていくようなのです。

最初は納得して支払っていても(経営がうまくいかなくなってくると)、その経済的負担、精神的負担はかなりのものになっていくということ。

この話は私の知り合いのオーナーさんから伺ったのですが、結局この方はフランチャイズ契約を解消し、自分で別の移動販売店として再スタートされました。

この二つの事例のように、「たかが数万円」と思われるような支払いでも、毎月の負担が「義務」になると話は大きく変わってきます。

それらの支払いがすべて悪いというわけではありません。

大事なのは、「あなた自身が納得して支払い続けていけるかどうか」という点です。

その支払いを5年後も10年後も継続していけるのかどうか、自分できちんと考えてから加盟しないと失敗につながります。

移動販売のフランチャイズ成功の秘訣

以上フランチャイズのデメリットや、失敗の経験談について解説してきました。

これらの失敗の経験を踏まえたうえで、私が考える「フランチャイズ成功の秘訣」についてまとめておきます。

①高額なロイヤリティやリース料が不要な加盟店を選ぶ

高額なロイヤリティやリース料の支払い義務のある加盟店は、できるだけ選ばないほうが無難

ただし前述した通り、その支払いについて十分納得したうえでの支払いならOK。

5年後・10年後の移動販売を続けていけるかどうかを考えて決断しましょう。

②独自化・差別化を考えて販売すること

自分のオリジナリティを大切にした販売を意識しないと、同じ系列フランチャイズ店との競合に勝てずに失敗します。

特に移動販売の場合、同じメニュー展開で同じような店構えの移動販売店が、あなたの出店エリアに乱立する可能性は十分あります。

そんな状況になったとしても、あなたのお店を選んでいただけるだけのオリジナリティを持っておかなければ失敗につながります。

そもそも、どんなフランチャイズでも、あなたのお店の経営に関して本部が保証してくれるわけではありません。

開業後はあくまであなた自身が舵取りをしなくてはならないのです。本部はあくまで「サポート」役。

競合の中で選ばれるお店作りこそ、フランチャイズで成功するためのカギとなるでしょう。

その点においては、

  • オリジナルの屋号を選択できる
  • オリジナルメニューの追加が自由

なフランチャイズを選ぶと、開業後も独自化していきやすいのでオススメです。

③加盟店本部の「誠実さ」を感じられること

安心して開業できるフランチャイズなのかどうか、自分自身できちんと判断しましょう。

本当に信頼できる加盟店なのかどうなのかについて、実際に足を運んだり、問い合わせて確認してみる必要があります。

加盟本部側の身勝手なやり方に振り回されることのないように、ご自身でしっかりジャッジすることが何よりも大切です。

失敗しないフランチャイズ開業のためには、フランチャイズ選びこそ一番のポイントですので気を付けてくださいね☆

まとめ

ご紹介した通り、フランチャイズには向き不向きがあります。

  1. 高額なロイヤリティやリース料が不要な加盟店を選ぶ
  2. 独自化・差別化を考えて販売すること
  3. 加盟店本部の「誠実さ」を感じられること

↑のポイントを踏まえてご自身の予算や好みに合ったフランチャイズ選びの参考にしてみてください。

また開業後の経営はすべてあなた自身にかかっています。

一つ一つ課題をクリアしながら、楽しんで販売できるといいですね☆